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ついにリアル1Gbps、モバイルルーター「Wi-Fi STATION HW-01L」
2018年10月17日 13:00
「Wi-Fi STATION HW-01L」(ファーウェイ製)は、下り最大1288Mbpsで通信できるモバイルWi-Fiルーター。国内で初めて、理論上の通信速度が1Gbpsを超える機種となっている。2019年春に登場予定で、実質0円で提供される見込み。
上りの通信速度も従来モデルの50Mbpsより向上し、最大131.3Mbpsとなる。このほか国際ローミング対応で、海外渡航中でも通信できる。スマートフォン側は、専用アプリでQRコードを読み取るだけで設定できる。
大きさは130×66×13.8mm、重さは150g台。バッテリー容量は3000mAh。2.4インチQVGAのディスプレイを備える。インターフェイスはUSB Type-C。無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/acをサポートしており、クレードル利用時は有線LANにも対応する。ボディカラーはインディゴブルー。
HW-01Lのアピールポイントとなる下り最大1288Mbpsの通信サービスは、2019年春から東名阪の一部エリアで提供開始する予定。当初は都内の主要駅など、混雑度の高い場所を対象として局地的に展開する。
5CC CAと4×4 MIMO、256QAMによって実現され、3.5GHz帯(Band 42、20MHz幅×2)、1.7GHz帯(Band 3)、2GHz帯(Band 1)、800MHz幅(Band 19)の組み合わせで最大1288Mbpsの理論値となる。
1.7GHz帯が割り当てられていない東名阪以外の地域では、1,5GHz帯(Band 42)を加えた5CC CAの組み合わせを用意。下り最大1038Mbpsとなり、同様に理論値1Gbps超えを達成している。
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