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キヤノン、シールを印刷できるスマホ用プリンター
2018年8月6日 17:21
キヤノンは、スマートフォン用の小型プリンター「iNSPiC PV-123」を9月6日に発売する。
iNSPiC PV-123は、スマートフォンで撮影した写真や保存した画像を印刷できるプリンター。ZINKの「Zero Ink」を採用し、用紙とインクが一体となった専用のフォトペーパーを使用する。用紙の裏面はシールになっており、メッセージカードに添えたり、身の回りの物に貼って楽しめる。
スマートフォンとの接続はBluetoothで行い、専用アプリ「Canon Mini Print」から印刷したい画像を選んで送信する。また、同アプリには、フレームやスタンプによる装飾などの画像加工の機能も用意する。
大きさは118×82×19mm。重さは160g。対応OSはiOS 9.0以降とAndroid 4.0以降で、Bluetooth 4.0をサポートする。カラーはピンク、ブルー、ゴールドの3色。
用紙の大きさは76×50mm、1枚あたり約50秒で印刷できる。充電式のリチウムイオン電池を搭載し、フル充電から20枚の写真を印刷可能。充電時間は約90分。
同社の直販サイト「キヤノン オンラインショップ」での価格は、本体が1万7150円(税込、以下同)。フォトペーパーは20枚入りが972円、50枚入りが2322円。
また、オンラインショップ会員向けのモニター販売を数量限定で実施する。モニター販売では、「用紙セット」「インスタ応援セット」「スクラップブックセット」「モバイルバッテリーセット」の4種類のセットを用意。いずれも、専用ポーチとクリーナークロスが付属する。
「用紙セット」は本体と用紙100枚のセットで、価格は1万7150円。「インスタセット」は、本体と用紙100枚、物撮りシート、ハニカムフェルトのセットで、1万9310円。「スクラップブックセット」は、本体と用紙100枚、セキセイスクラップブックのセットで、1万7690円。「モバイルバッテリーセット」は、本体と用紙100枚、Anker製モバイルバッテリーのセットで1万8230円。