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HPからポケットサイズのスマホ専用フォトプリンター「HP Sprocket」
2018年10月25日 12:59
日本HPは、ポケットサイズのスマートフォン向けフォトプリンター「HP Sprocket」を11月下旬に発売する。同社オンラインストアでの価格は1万4800円(税抜、以下同)。用紙は背面シール付きのZINKペーパーで、20枚入りパッケージが990円、50枚入りが2100円。
「HP Sprocket」(エイチピー スプロケット)は、ポケットサイズを実現しバッテリーを内蔵した、スマートフォンアプリと連携するフォトプリンター。印刷用紙には背面がシールになったZINKペーパー(50×76mm)を採用し、インクカートリッジは不要になっている。
専用アプリを使ってフォトフレームやオリジナルスタンプ、文字の追加などの編集が行える。動画から1シーンを切り出して印刷した写真をアプリでかざして見ると動画が再生されるAR機能や、フォトアルバムのデータの共有機能も用意されている。
プリンターとスマートフォンはBluetoothで接続する。プリンターには最大3名まで同時に接続が可能。LEDステータスをカスタマイズすれば誰がプリントしているかを判別できる。
Bluetooth 5.0に対応。スマートフォンの対応OSはAndroid 4.4~、iOS 8.0~。印刷速度はカラー写真で最速40秒。印刷解像度は最高で313×400dpi。本体に内蔵のバッテリーの充電時間は2時間。最大10枚の用紙を収納できる。
大きさは約80×118×22mm、重さは約170g。ボディカラーはグレーと、HPオンラインストア限定でピンクをラインナップする。