ニュース
リマインド機能が付いた卓上電子メモツール「カクミル」、キングジムが製品化を検討
2018年7月25日 18:22
キングジムは、アラーム機能を搭載した電子メモツール「カクミル」の開発を発表した。クラウドファンディングサービス「Makuake」を利用して立ち上げたプロジェクトで、出資が目標に達した場合のみ製品化される。
「カクミル」は、デスクの上に置いて、電子ペーパーディスプレイに手書きでメモがとれる電子メモツール。保存したメモについて、アラームや画面表示で後から通知する機能を搭載しており、メモの内容をうっかり忘れるといったことを防止できるとしている。
ディスプレイにはE Ink社の電子ペーパーディスプレイを搭載。省電力で長時間利用できる。ToDoや電卓、カレンダー、時計の機能も搭載している。縦置きも可能で、本体内蔵の加速度センサーでディスプレイの表示方向を自動的に反転する。
本体にはメモを最大99枚、ToDoを最大30件まで保存できる。microSDカードにも対応している。パッケージにはスタイラスペンが同梱される。
ディスプレイは4.3インチ、600×480ドット。電源は単3形乾電池4本(同梱されない)。駆動時間は現在未定。本体の大きさは約93×41×132mm。重さは未定。
クラウドファンディング
「カクミル」のプロジェクトの目標金額は1000万円。期間は10月30日まで。支援コース(本体1台を提供)は、1万3000円(税込、以下同)コース、1万3500円コースが用意されている。1万円~1万2000円の3つのコースはすでに終了している。目標達成時の出荷は2019年4月を予定する。