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単身高齢者の見守りにSigfoxを活用、大阪府で実証実験

 大阪府住宅供給公社とVALUECARE、京セラコミュニケーションシステムの3社は、LPWAの「Sigfox」と振動センサーを活用し、安価な単身高齢者の見守りサービスの実証実験を行う。

 実験は、冷蔵庫のドアなど1日1回は開閉する場所にSigfox対応の振動感知センサーを設置し、離れて暮らす親族のスマートフォンに「LINE」やメールなどで通知するというもの。通信環境や使い勝手などを試すモニターを公社の住宅の入居者から募り、8月から4カ月間、実証実験を行う。

 見守りサービスは、センサーと5年間の通信料を含めて9800円(税抜)と比較的低価格になる見込み。