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ルイ・ヴィトンの旅行鞄「ホライゾン」、目的の空港に届くとスマホに通知

Sigfox利用の専用IoTトラッカーを搭載可能

 仏Sigfoxは、ルイ・ヴィトンがSigfoxの技術を利用した追跡デバイス(トラッカー)と、対応する旅行鞄を発売すると発表した。世界中の空港で荷物の到着などを確認・管理できるという。

ルイ・ヴィトン「ホライゾン 70」
ルイ・ヴィトン「エコー」

 Sigfoxを利用するトラッカーは、ルイ・ヴィトンが発売する「エコー」。旅行鞄の「ホライゾン」シリーズが「エコー」を装着できる。

 「ホライゾン」シリーズのラゲージを購入した人は、追加で「エコー」を購入すればルイ・ヴィトンのコネクテッドサービスを利用できる。「エコー」はラゲージ内のポケットに簡単に収納できるようになっている。満充電にした「エコー」のバッテリー寿命は約6カ月間。

 「エコー」は、Bluetoothを利用してルイ・ヴィトンのスマートフォンアプリや、同じくルイ・ヴィトンが発売したWear OS(Android Wear)搭載のスマートウォッチ「タンブール ホライゾン」とペアリングでき、対応する空港にて、荷物の位置情報を確認可能。航空機の着陸後、荷物が目的の空港に届いていると通知される機能も用意される。

 「エコー」は、Sigfoxデバイスを世界中でトラッキング可能にするためのサービス「Monarch」(モナーク)を初めて利用するデバイスとなる。Monarchを利用することで、自動的に世界各国・地域の無線周波数を認識して適用、世界中でシームレスに利用できる。

 実際に「エコー」では、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、コロンビア、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、アイルランド、イタリア、日本、韓国、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、オマーン、ポルトガル、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、タヒチ、台湾、イギリス、アメリカ合衆国など、さまざまな国・地域の空港での利用がサポートされている。Sigfoxの通信網は、日本国内では京セラコミュニケーションシステムが展開している。

 価格は、「エコー」が4万2120円(税込、以下同)で、ブラウンとノワールの2色がラインナップされる。ラゲージ「ホライゾン」は3サイズで展開され、「ホライゾン 50」が31万4280円、「ホライゾン 55」が36万3960円~66万4200円、「ホライゾン 70」が43万8480円。