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スマホアプリ連携するさく乳器をピジョンが発売
2018年7月19日 11:56
ピジョンは、さく乳器「母乳アシスト」シリーズをリニューアルし、全国の育児用品専門店、オンラインストア、百貨店などで8月20日に発売する。
同商品は、ピジョンが長年の赤ちゃんの哺乳研究から開発した「赤ちゃんここちリズム」を新たな機能として搭載する。従来の一定型吸引リズムのさく乳ではなく、赤ちゃんが母親のおっぱいを飲んでいるときのような自然なリズムを再現し、母親がより心地よくさく乳できるという。
リニューアルに合わせ、さく乳機能がカスタマイズできる専用アプリ「Pigeon Switch（ピジョン スイッチ）」を提供する。同アプリでは、さまざまな吸引リズムをカスタマイズしてさく乳器本体に設定できるほか、授乳・さく乳の履歴を登録・管理が行える。
今回のリニューアルでは、「母乳アシスト」シリーズととして発売中の「母乳アシスト 電動 Pro Personal」「母乳アシスト電動 Handy Fit」「母乳アシスト 手動」の3製品がリニューアルされ、両胸の同時さく乳に対応する「母乳アシスト 電動 Pro Personal＋」が新たに発売される。
販売価格は、「母乳アシスト 電動 Pro Personal」が1万6200円（税込、以下同）、「母乳アシスト 電動 Pro Personal＋」が2万7000円、「母乳アシスト 電動 Handy Fit」が9504円、「母乳アシスト 手動」が4860円。
専用アプリ「Pigeon Switch（ピジョン スイッチ）」との連携に対応するのは「母乳アシスト Pro Personal」と「母乳アシスト 電動 Pro Personal＋」で、アプリは8月1日より配信予定、料金は無料。対応OSはAndroid 4.4以上、iOS 10.0以上。
同アプリは、NTTレゾナントが開発パートナーとなり提供される。NTTレゾナントによれば、さく乳器とIoT連携するアプリは国内初という。
