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SPAJAM2018、最終プレゼンで各チームがアプリを披露

 7月7日~9日にかけて箱根で開催されているアプリ開発競技会「スマートフォンアプリジャム(SPAJAM)2018」。8日16時から各チームが審査員を前に最終プレゼンテーションを行った。

最終プレゼンテーション

 参加12チームのプレゼンテーションの前には昨年の優勝者である市川電産/Code for ふじのくに CEO/代表の市川博之氏がエキシビジョンとして開発したアプリについての説明を行った。

 その後、本選のプレゼンテーションに移ったが、各チームともに「モビリティ」という難しいテーマの解釈に苦労した様子。各々の切り口で開発されたアプリがデモや寸劇を交えて紹介された。プレゼンテーションの終了後には、審査員が各チームの部屋を訪れ、実機によるアピールが行われた。

チーム宇宙平和は、次世代モビリティのiinoに乗って旅の写真を残せる「TORUATBI」を開発
卍(スワスティカ)は、呼び掛けると調味料の容器が動く「どこなのさしすせそ」を開発
まどやは、車いす利用者が電車への乗車の電話予約をサポートする「WheelFree!」を開発
おなかすいたは、ジャンプすることで360度のパノラマ写真に自分の姿を合成させられる「JUMTRIP」を開発
パーカーズは、道を知っている人の後についていくことで目的地にたどり着ける「FollowMe」を開発
温泉行きたいチーム@React Nativeは、ツイート内容をネガポジ判定して旅の記録をすごろく化する「#RETRAVEL」を開発
WD(ワールドドミネーション)は、通話内容をテキスト化する「コメイプ」を開発
甘えん坊将軍IIは、音声コマンドでカメラを起動し、危険な場所の情報を共有する「街道奉行」を開発
三度の飯より将棋好きは、画面を見ずに手書き文字を入力することでSNSを利用できる「chatwalk」を開発
TEAM OBCNは、ドライブ中に再生する音楽のプレイリストをみんなで作る「PARTY DRIVE」を開発
PROPSは、被災時の物資不足の情報を共有する「PlugApp」を開発
逆転の餃子とビールと○○は、授業中に手渡しで手紙を回すことをスマホで再現した「コイモビ」を開発
プレゼンテーション終了後には各チームの部屋で実機によるアピールタイム

 結果は9日11時からの表彰式で発表される。