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「SPAJAM2018」開催、今年は育成型ハッカソンも同時開催
2018年2月9日 18:37
スマートフォンアプリジャム2018実行委員会とモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、短時間でテーマに沿ったアプリ開発を競うハッカソンのイベント「スマートフォンアプリジャム2018」(SPAJAM2018)を開催する。全国で開催される予選を経て、7月に箱根で本戦が開催される。
「SPAJAM2018」は今年で5回目となる、モバイルコンテンツのハッカソン・イベント。本戦は温泉地の施設に泊まり込んでの開催となる。
今回は学生を対象に、育成型ハッカソン「スパジャム道場」も同時に開催し、ハッカソンに興味のある人、参加したもののうまくアプリを完成できなかった人などを支援する取り組みも行われる。本選出場者などエキスパートクリエイターが、チームでアプリを開発するためのノウハウやスキルを実戦形式で伝授するという。
「SPAJAM2018」の応募開始は2月下旬を予定しており、予選は4月下旬~6月中旬に開催される。予選の開催地域は札幌、仙台、東京、東海、大阪、福岡の6地区9会場。本戦は7月7日~9日で、会場は前回と同じ箱根の「COLONY箱根」となっている。
最優秀賞のチームにはシリコンバレーのスペシャルツアーが贈られる。本戦では主催者が企画するパーティやイベント、露天風呂が楽しめるほか、本戦開催中の宿泊、食事、イベント参加などの費用は主催者が負担する。実行委員長兼審査委員長はLinkdIn日本代表の村上臣氏。
なお今回から参加規約の一部が改正される。予選の応募について定員オーバーの状況が続いていることから実施されるもので、過去のSPAJAM本戦の出場経験者は、同一チームの場合、参加が3名までに制限される。実行委員会からは「是非、多様なチームを構成して応募してください」と案内されている。