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dポイントで始める投資、慣れたら現金投資の「THEO+docomo」

 NTTドコモは、dポイントで投資できる新サービス「ポイント投資サービス」と、現金を用いて投資・運用できる「THEO+docomo(テオプラスドコモ)」を発表した。

dポイントで投資

 「ポイント投資サービス」は、現金ではなくdポイントを使って、現金投資と同等の体験ができるサービス。投資体験がないユーザーに向けて、投資信託で、資産運用を味わえるようにしたもの。リスクの度合いにあわせて「アクティブコース」「バランスコース」が用意され、投資信託の動きにあわせて、投資したdポイントが増えたり減ったりする。ただし0ポイントよりマイナスになることはない。

 投資にまわせるポイントは1回あたり9万9900ポイントだが、総量の上限はない。また期間限定ポイントは投資には使えない。5月16日15時から提供されており、サイト上で投資信託の内容が公開される。利用する際に年齢制限はなく、担当者は「投資教育にも活用できる」と説明する。dポイントのポイント共有グループで、子供用にdアカウントやdポイントカードを用意しておけば、保護者が保有するdポイントを使って子供に値動きを味わってもらえるという流れだ。

THEO+docomo

 dポイントではなく、現金で投資するのが「THEO+docomo」。お金のデザイン社の「THEO」をベースに、dポイントの付与などドコモならではの特典を追加した。

 ユーザーの年齢などにあわせて最適なポートフォリオを提案してくれ、自動で運用してくれる。最初に用意された5つの質問に応えると、たとえば年齢が若ければリスクを取れると判断して、値動きが大きいと期待される株式の割合を高める。年齢が高ければリターンは少ないものの安定した運用を目指して債券を多めにするといった具合だ。ポートフォリオの内容は値動きと最適とされる運用目標にあわせて毎月、刷新(リバランス)される。

 投資できる金額に上限はないが、利用できるのは20歳以上のユーザー。証券口座の開設やマイナンバーや免許証などによる本人確認などの手続きが必要で、金融商品取引法に基づいたサービスとなる。投資額は、銀行口座から引き落としで入金できるほか、ドコモ口座に入金した額だけで運用するといった使い方もできる。当日15時までに入金すれば、最短て同日17時までに投資額へ反映される。最低1万円から運用できる。運用額に応じてdポイントが付与されるようになっており、ドコモ回線を持っていれば1万円につき1カ月あたり1.5ポイント、持っていなければ1ポイントが付与される。預けた資産のうち、年率1.0%(税込で1.08%)を投資一任報酬として運営側に支払う。ただし資産額が3000万円以上の部分については年率0.5%(税込0.54%)となる。

 ユニークな機能として、dカード決済でお釣り相当額を投資にまわすという機能がある。これは、dカードで200円分を購入すると、1000円で支払うことにして、お釣りにあたる800円を投資にまわすというもの。設定が100円単位であれば、220円の買い物をすると300円支払ったことにして80円が投資にまわる。ただしdカードの引き落とし額は増えず、口座から別途引き落とされることになる。