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本田圭佑氏が進めるスポーツトレーナーのマッチングサービス、KDDIが参画

 KDDIは、スポーツトレーニングにおけるトレーナーとユーザーのマッチングサービス「Now Do」に参画する。サービス開始は2018年5月を予定している。

 「Now Do」は、Now Doと運動通信社が共同で手がけるスポーツがテーマのマッチングサービス。Now Do社はサッカー日本代表の本田圭佑選手が代表を務め、運動通信社はインターネットスポーツメディア「スポーツブル」を運営している。

 サービスとしての「Now Do」は、施設やトレーナー、ユーザーをマッチングすることで、好きな時間に希望するカリキュラムを習得できるというもの。まずはフットサルでサービスを開始し、体育館競技や水泳などにも拡大していく予定。背景には、スポーツ選手の育成だけでなく、現役を引退したスポーツ選手がトレーナーとして活躍できる機会をより多く提供するという目的もあるとしている。

 本田選手は今回のKDDIの参画を打診するため、自らKDDIを訪れ、説明を行ったという。KDDI側もこうしたサービスの背景や姿勢に共感、提供開始前にサービスに参画することになった。詳細は今後決定されるが、IoTや5Gをはじめとするさまざまな技術を活用していく方針。