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「LINE」に宅急便や電気料金のお知らせが届く、エネルギー・航空・運輸の6社と提携

 LINEは、「LINE」アプリで電力料金や航空チケットなど重要度の高いメッセージを送る仕組み「通知メッセージ」を発表した。第1弾として、東京電力、中部電力、東京ガス、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、ヤマト運輸と提携。各企業のLINE公式アカウントが順次対応する。

 「通知メッセージ」を利用すると、電気・ガスの料金、宅配便の配達状況、搭乗便の予約内容や遅延状況といったお知らせを、LINEアプリのメッセージとして受け取れる。通知メッセージは、これまでの「企業公式アカウント」の仕組みとは異なり、企業アカウントと「友だち登録」をしなくても利用可能。送信されるメッセージの内容もユーザーにとって重要度・必要性が高いものに限定されており、広告は配信されない。

 「通知メッセージ」対応企業第1弾の6社のうち、まずは、東京電力が5月頃を目処に提供を開始する予定で、その他の企業も順次対応する。今後は旅行や飲食店の予約通知といったサービスへの対応も検討しているという。