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家族の顔を映し出す見守りロボ「petoco」、Makuakeで先行販売
2017年12月19日 13:06
E3は、ホームコミュニケーションデバイス「petoco」の先行販売をクラウドファンディングサイトの「Makuake」にて開始した。一般販売価格は3万4800円(税込)で、Makuakeでは先行購入者向けとして数量限定で10~30%オフで提供される。発送は2018年2月以降となる見込み。
「petoco」は、家族間のコミュニケーションを促進するデバイス・サービス。NTTドコモのAI技術を活用しており、ドコモの2017年夏モデル発表会では、プロトタイプが展示されていた。
おばけのようにも見える2つ足のデバイスは、本体にプロジェクターを内蔵。ユーモラスな顔でユーザーに話しかける。簡単な雑談に応じるほか、家族のスマートフォンとビデオチャットをしたり、テキストメッセージを読み上げたり、伝言として残したりできる。
話しかけるだけ操作でき、子どもでも使えるとしている。顔認識で7人までのユーザーを識別し、それぞれの家族に必要なメッセージなどを表示できる。タイマー、アラームといった機能も備え、ルームライトとしても利用可能。
通信は2.4GHz帯のWi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)を利用。専用のACアダプターからの給電で動作する。大きさは約16×13×13cm、重さは約355g。
なお、2017年5月の発表時点では、スタートアップ企業のフォーティーズが開発していたが、販売元はE3に変更されている。