KDDIと中部電力、豊田市の小学校でLPWAを使った見守りサービスの実証実験

　KDDI、中部電力、豊田市は、11月1日～30日にかけて豊田市立中山小学校の学区内においてLPWA（Low Power Wide Area）を活用した見守りサービスの実証実験を行う。

サービスのイメージ

　今回の実証実験は、児童が携帯する小型端末により位置情報をモニタリングし、保護者がスマートフォンやパソコンから確認できるというもの。通信には、LPWAの一つであるLoRaWANが用いられる。モニターは同小学校の児童約60名とその家族。

　実証実験は中部電力がサービス提供主体となることを想定して運営され、KDDIは通信環境の整備を担う。中部電力では、サービスの早期提供を目指すとしている。