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焼損事故の「UPQ Phone A01X」、現行バッテリーは使用しないよう注意喚起

バッテリーの交換・回収を7月から開始

 UPQ(アップキュー)は、バッテリーの過熱・焼損事故が確認されたAndroidスマートフォン「UPQ Phone A01X」について、バッテリーの交換・回収を7月より開始すると発表した。現行のバッテリーは使用しないよう呼びかけている。詳細な日時と手順は開始時に案内するとしている。対象は「UPQ Phone A01X」の全色。

「UPQ Phone A01X」全色

 「UPQ Phone A01X」をめぐっては、バッテリーの焼損事故が確認されたと2017年5月9日に案内。5月25日には、原因が「バッテリー」と「充電制御」であると特定したとして、充電制御を改善したファームウェアの提供を開始していた。同時に、新型バッテリーをユーザーに配布するとも案内されていた。

 今回の案内では、ユーザーは7月に提供する新型バッテリーに交換し、現行バッテリーは使用しないよう呼びかけている。現行のバッテリーを継続して使用すると、過熱し焼損に至る恐れがあるとしている。また、ファームウェアアップデートの実施も引き続き案内されている。

 同社は今回の焼損事故に関連し、電話窓口、Eメール窓口を設け対応を行っている。