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UPQ、バッテリー焼損事故の「A01X」に改善用ファームウェア

 UPQは、焼損事故が発生した「UPQ Phone A01X」について、充電制御を改善したファームウェアを順次提供する。

 同社によれば、消費者庁および経済産業省の指導のもと、第三者機関を通じた解析を行い、焼損事故の原因がバッテリーと充電制御にあることを特定した。そこで今回、充電時のバッテリーへの負荷を軽減するファームウェアを提供、緩やかに充電されるようにする。

 これまでのファームウェアのままでは、加熱して焼損する可能性があるとして、「UPQ Phone A01X」のユーザーに対して新たなファームウェアを適用するよう呼び掛けている。

 また「UPQ Phone A01X」の購入者に対して今後、新型バッテリーを配付する予定も明らかにされた。配布時期については6月中にあらためて案内される。

 このほか、発売延期中だった「UPQ Phone A02」については、発売を見合わせる。