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UQフェムトセルが「UQ宅内アンテナ」に改称して受付開始

キャンペーン中はノベルティグッズをもれなくプレゼント

 UQコミュニケーションズは、自宅のWiMAX 2+の電波を改善する機器「UQ宅内アンテナ」の受付を1月30日から開始した。3月31日までに申し込み、5月31日までに設置が完了したユーザーにはノベルティグッズがプレゼントされる。

 「UQ宅内アンテナ」は、2016年6月に「UQフェムトセル」として発表され、先行受付が行われていたもの。正式サービスの受付開始と同時に名称も改められた。

「UQ宅内アンテナ」(2モデルのどちらか)
ノベルティグッズ

 内容は先行サービスと同じで、WiMAX 2+の電波を改善する小型の機器(フェムトセル)「UQ宅内アンテナ」をユーザー宅に貸与するというもの。ユーザーがUQもしくはMVNOのWiMAX 2+サービスを契約している必要がある。また、設置する「UQ宅内アンテナ」は光回線に接続するため、「auひかり」もしくは「auひかりちゅら」のどちらかを契約している必要がある。

 「UQ宅内アンテナ」にかかる初期費用や工事費用、月額料金は無料。最低利用期間は無く、契約解除時の違約金も不要。ただし、UQコミュニケーションズからの貸与となるため、機器の破損や紛失時には機器代金相当が請求される。設置は指定の工事者がユーザー宅を訪問して行う。

 このほか同アンテナは、WiMAX 2+基地局のひとつとして扱われるため、ほかのフェムトセルのサービスと同様に、ユーザーは基地局(UQ宅内アンテナ)の運用人になる必要がある。運用人は無線局免許を取得(申請はUQが代行)する必要があり、総務大臣に氏名や連絡先を届け出るほか、UQの指示で運用を行い、勝手に場所を動かすことはできない(部屋の中での軽微な移動は可能)。