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京セラも“Android One”、耐衝撃の5インチ「S2」
2017年1月18日 11:10
ワイモバイルから登場する「Android One S2」は、京セラ初のAndroid Oneスマートフォン。3月上旬以降に発売される。
ホーム画面はAndroid標準に準じた構成で、Googleによる最新のアップデートがいち早く提供される。初期OSはAndroid 7.0 Nougatを搭載。発売から2年間のセキュリティアップデートと、最低1回のOSバージョンアップの提供が保証される。
京セラ製らしく防水防塵で、耐衝撃性能も強化している。濡れた手や手袋を付けた状態で操作できる。背面には京セラのメーカーロゴが印刷される。
日本向け仕様としては、赤外線通信に対応し、フィーチャーフォンなどとの連絡先交換に対応する。赤外線アプリ自体には送信機能は搭載せず、連絡先アプリなどからAndroidの共有機能を利用して起動する。
また、オリジナルウィジェットとして、歩数計を搭載する。ウィジェットから起動して、カレンダー形式で歩数を確認できる。そのほか、カメラアプリもメーカー製。Android One標準と同宇用にシンプルなインターフェースながら、SDカードへの保存機能が追加されている。
防水はIPX5/IPX7相当、防塵はIP5X相当。耐衝撃性能はいわゆるMILスペック(米国国防総省の物資調達基準/MIL-STD-810G)に準拠した落下試験を実施している。バックパネルは取り外し可能だが、ユーザーによるバッテリー交換には対応しない。
主な仕様
5インチTFTディスプレイを搭載。解像度はHD(1280×720ドット)。メインカメラは約1300万画素、インカメラは約200万画素。
チップセットはクアルコムの「Snapdragon 425 MSM8917」(1.4GHz、クアッドコア)で、メモリは2GB。16GBのストレージを搭載し、最大200GBのmicroSDXCを追加できる。
最大通信速度は下り112.5Mbps、上り37.5Mbps。VoLTEをサポートする。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)をサポートし、Bluetooth 4.2に対応する。
2300mAhのバッテリーを搭載。連続待受時間は3G(W-CDMA)で750時間、FDD-LTEで660時間、AXGPで約620時間。連続通話時間は3Gで1320分、LTEで1300分。
大きさは約72×143×10.6mmで、重さは約142g。カラーはレッド、ネイビー、ホワイトの3色。