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ドコモが2016年冬~2017年春モデルを発表

 NTTドコモは、2016年冬~2017年春にかけて発売する新機種を発表した。スマートフォンが8機種、フィーチャーフォンが4機種(キッズケータイ含む)、モバイルルーターが1機種というラインアップだ。ドコモオリジナルブランドで、割安な価格帯で提供されるという「MONO MO-01J」が用意される。

機種名発売時期想定一括価格想定実質負担額
Xperia XZ SO-01J11月上旬8万円台前半MNP:2万円台後半
新規/機種変:3万円台後半
Xperia X Compact SO-02J11月上旬6万円台前半2万円台後半
AQUOS EVER SH-02J11月上旬5万円台前半MNP:2万円台後半
新規/機種変:2万円台前半
arrows NX F-01J12月上旬8万円台後半MNP:2万円台後半
新規/機種変:4万円台前半
MONO MO-01J12月上旬650円程度650円程度
Disney Mobile on docomo DM-01J2017年2月2万円台後半2万円台後半
V20 PRO L-01J2017年2月8万円台半ばMNP:2万円台後半
新規/機種変:3万円台後半
AQUOS ケータイ SH-01J10月21日3万円台前半MNP:負担のない価格
新規/機種変:2万円程度
P-smartケータイ P-01J10月下旬3万円台前半MNP:負担のない価格
新規/機種変:2万円程度
らくらくホン F-02J12月中旬4万円程度MNP:負担のない価格
新規/機種変:2万円代後半
らくらくスマートフォン 4 F-04J2017年3月5万円台後半MNP:1万円程度
契約変更:650円程度
機種変更:1万円程度
キッズケータイ F-03J2017年2月未定未定
Wi-Fi STATION N-01J2017年3月未定未定

 フィーチャーフォンの「AQUOSケータイ SH-01J」「P-smartケータイ P-01J」、そしてシニア向けの「らくらくホン F-02J」はいずれもAndroidベースでLTEにも対応する。

 サービス面では新たにプリペイドの「dカードプリペイド」、視覚障害者向けの「みえる電話」が発表されている。

スグ電が進化

 ドコモの2016年夏モデルで導入された「スグ電」は、スマートフォンを振るなど、ジェスチャーで操作できる機能。

 電話をかける機能では、右耳にあてるか、左耳にあてるかで異なる相手へ電話できるようになっていたが、今回、その機能に加えて通話履歴から発信できるようにした。

 また、「スマホを2回振る」というアクションで電話を切る/消音する/着信拒否するという操作ができるようになった。

 ドコモではさらに機能を進化させる予定で、来夏にはさらにパワーアップさせるという。

Linkingでみまもり

 新機種のキッズケータイとモバイルルーターでは、Bluetoothの周辺機器「Tomoru」と連携する機能が用意される。

 たとえば自宅に「Tomoru」を置いておき、キッズケータイを手にした子供が帰宅すれば、外に居る親の携帯電話にメールやSMSで通知する。Tomoruを子供に持たせておき、自宅にあるルーターで近づいた、つまり帰ってきたことを検知して通知するといった使い方もできる。