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LINE、自撮りアプリの「SNOW」に出資

 LINEは、人気の自撮りアプリ「SNOW」を提供する韓Snow Corporationに対して出資すると発表した。

 「SNOW」は、顔認識でユニークな自撮り写真や動画を撮れるスマートフォンアプリ。700種類以上のスタンプ、30種類以上のフィルターを用意し、グローバルで2200万以上のダウンロードを記録している。

 もともと韓NAVER社の子会社であるキャンプモバイル社が開発、提供するアプリだったが、8月1日に「SNOW」に特化する企業として、NAVER100%子会社のSnow Corporationが設立された。NAVERはLINEの株式約81%を保有する親会社でもある。今後実施される第三者割当増資をLINEが引き受ける。これによりLINEは、Snowの株式25%(約11万株)を保有することになる。

 サービス面への影響について、LINEでは「今のところ、サービス上で具体的な連携の計画はない」と説明。LINE自身も自撮りアプリ「B612」など、いくつかのカメラアプリを提供しているが、そうしたアプリは今後も提供される。