【2012 International CES】
カシオ、タフネス性強化の「G-SHOCK PHONE」を参考出品


ケース内展示のG-SHOCK PHONE

 カシオ計算機(Casio America)のブースでは、同社のタフネス型腕時計のブランド名を採用した「G-SHOCK PHONE」がケース内で参考出品されている。

 これまでカシオのタフネスケータイは「G'zOne」というブランドで展開されてきた。今回の「G-SHOCK PHONE」は、従来よりもタフネス性能を高めたモデルという位置付けで、潜水中など、よりハードな環境でも故障せず利用できることを目指す。ただし、商品化するかどうかは未定で、搭載するOS、提供キャリアや国などは未定となっている。

 一見すると、腕時計のG-SHOCKにおけるケースや盤面、ベゼルを模したフルタッチ型となる。背面には、アイコンがいくつか配されており、どういった耐性を備えるかわかるようになっている。その下には緊急連絡先の電話番号が表示されているが、今回展示されているものは、「119」という数字が表示されているなど、日本の番号になっていた。

 

(関口 聖)

2012/1/11 10:56