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ドコモ、レンタカー事業者向けに通信型ドライブレコーダーとサービスを提供

 NTTドコモは、マイカーリースやレンタカー事業者などの法人向けに、通信型ドライブレコーダーと管理システムを組み合わせたサービス「ドコモ ドライバーズサポート」を2月1日から提供する。利用料は1車両あたり月額300円(税抜)。利用には別途専用のドライブレコーダーとドコモの法人回線契約が必要。

「ドコモ ドライバーズサポート」
パイオニア製「通信型ドライブレコーダーユニット TMX-DM02A」

 「ドコモ ドライバーズサポート」は、車両管理業務の負担が高くなっている、レンタカー事業者などに向けたサービス。専用の通信型ドライブレコーダーを車両に設置することで、車両の状態だけでなく、事故などのトラブルでも必要な情報を管理会社に通知できる。また車両側へテキストメッセージを送信することも可能。

 具体的には、車両の現在位置、走行距離を把握できるほか、返却時などに登録エリアを通過すると通知する機能、車両にテキストメッセージを送信する機能(開封確認機能付き)、ドライブレコーダーのボタンを長押しすると映像を保存して管理会社へ通知する機能、強い衝撃を受けると映像を管理会社へ送信する機能などを搭載する。一部の機能は2018年3月より提供する。