本日の一品

出張のお供に、USBハブ付きDockケーブル

パッケージ。本体色は白と黒があり、今回は白を選んだ。黒の場合はコネクタ、ケーブル、ハブがすべて黒い

 春になって暖かくなったから、というわけでもないと思うのだが、仕事で出張をする機会が増えてきた。たいていは日帰りなので、毎日出社する時の荷物に資料や機材などを多少加えた程度で済ませられて助かるのだが、泊まりがけの出張となると少々様子が変わってくる。

 出張慣れしている方なら効率よく持っていく物を選んでパッキングし、なるべく忘れ物や移動時の苦労をしないようにするのだと思うが、筆者はあまり出張することがないため、泊まりの出張ともなると持っていく物の選択に悩むことになり、結果、過剰だったり足らなかったり、忘れて現地調達する羽目になったりするのだった。

 当然のことながら、すばらしい機能が満載されている便利なスマートフォンも、電池が無くなればただのつるつるした物体でしかない。充電ケーブルは必要不可欠なのは誰しもが認めることだと思う。また、昨今のノートパソコンは薄型・軽量を追求するために外部機器との接続端子が少ないため、ちょっとした機器をつなぐとすぐUSB端子の空きがなくなってしまう。ノートパソコンが軽くなったために、USB関連の荷物が増えるのでは本末転倒な気もするが、普段は別に困っていないので、それでいいのかなとも思うのだった。

 さて、そんな荷物の増える出張にちょうどいいものを見つけた。「iPhone 4S」までのiPhoneや「iPad」に使われているDock端子を利用する充電ケーブルの真ん中にUSBハブが付いたケーブルだ。筆者は「iPhone 4S」を使っているので、これがあれば出張の時に持っていく物が一つ減って忘れ物をする確率も下がるのでとてもよいと思って、早速購入した。

 見た目そのままなので何の解説もいらないかとは思うが、片側がUSBのAコネクタ、もう片側がDock端子になっており、途中に3ポートの(パソコン用の)USBハブが入っている。USB 2.0 HUBと書かれているわりに、パッケージの説明を読むとUSB 3.0のSuperSpeedに対応しているっぽい記述がある点や、5VのACアダプタを挿す端子があるわりに、パッケージに「Power by BUS only, no need adapter」(バスパワーで駆動しアダプターは不要)と書かれている点など、微妙に不安に感じるのだが、USB 2.0のバスパワー駆動のハブとしては問題なく使えたのでよしとすることにした。USBを使って充電するような機器はパソコン本体のUSBに接続することにして、このハブのUSBコネクタにつなぐ物はマウスやUSBマウスなど、あまり電力を使わないものにしている。

 接続したノートパソコン上でUSBデバイスとしてどう接続されているか調べたところ、4ポートのUSB 2.0ハブとして認識されていた。4ポートのうち1ポートがDock端子に割当てられ、残りの3ポートがハブ部分のUSBコネクタと考えれば納得できる。

 「iPhone 5」や「iPad mini」が登場し、コネクタがLightningに変更になってしまったが、従来の30ピンのDock端子につなぐケーブルはサードパーティー品の種類も豊富で値段も比較的安い。種類は減っていくのかもしれないが、今後もさまざまなケーブルが出てくることに期待したい。

USBコネクタの先端からDockコネクタの先端まで約31cmだった
ハブ部分にあるフックにケーブルを固定したところ。持ち歩くときはこうしておけばケーブルが絡みにくくてよいだろう
実際にノートパソコンにつないで充電しつつUSBメモリを使っているところ
製品名製造元購入価格
USB 2.0 HUB for iPhone charger i-k01Kallin480円

大木真一