みんなのケータイ

ストックホルムの家電店で謎メーカースマホや再生品iPhoneを見てきた
2026年10月19日 00:00
2026年9月はベルリンで開催されるIFA2026取材の前後でスウェーデンの首都、ストックホルムに立ち寄りました。
筆者が各都市を訪れる楽しみは、その国で売られているスマートフォンを見ること。もちろん今では大手メーカーが市場を寡占しているので「地元メーカースマホ」というものはなかなか見られないのですが、それでもその国に行ってみなければ何があるかわからない、という楽しさがあります。
家電量販店はどの都市でも繁華街に必ずあるものです。今回立ち寄ったのはストックホルム中央駅から徒歩で行ける距離にあるELEGANTEN(エルギガンテン)というお店。
スウェーデン国内に100店舗以上展開している大手チェーン店です。入り口を入ると目立つ場所がスマートフォンコーナーです。
海外の家電量販店にはたいていサムスンコーナーがありますが、SシリーズやZシリーズは日本でも海外とほぼ同じ製品が展開されています。筆者がチェックするのはAシリーズで、海外のほうが種類が豊富。
価格が比較的安いモデルからあり、どのあたりが売れているのか、来客の反応を見たりと、現地の状況をチェックします。
この2社以外の品ぞろえは、国によってかなり異なります。たとえば筆者の住む香港ではモトローラの製品はあまり存在感がありません。
しかしストックホルムでは専用コーナーで製品を販売中。ただし折りたたみのrazrシリーズは無く、150から250ユーロの間、ミドルレンジを中心としたラインナップです。
意外にもがんばっていたのがHONOR。他の中国メーカー、OPPO、vivo、シャオミよりも大きな売り場で、エントリー機から折りたたみの高価格モデルまで幅広いランナップを展開。数はそれほど多くないものの、モトローラよりも品ぞろえはいいと感じられます。
一方、寂しさを感じたのがOnePlus。2026年7月にはヨーロッパ市場からの撤退を発表しており、ここでは在庫品を細々と売っているだけといった感じ。
POPにある「Nord 5」は2025年7月発表品。それ以降の新製品も投入が無かったのでしょう。次回訪問することがあれば、ここは別のメーカーのコーナーになっているはずです。
さてもう1つの量販店、Powerにも行ってみました。スマートフォンの扱いはほぼ同じなのですが、こちらにしかないメーカーのものも見つかりました。
こちらにあったのはCepterというブランドのスマートフォン。北欧3か国で展開しているローカルメーカーです。
価格はモトローラよりやや安いレベルで、エントリーからミドルレンジが中心。ヨーロッパ全般に言えますが、無理にハイエンドの新製品を買わずに、必要機能だけを搭載したミドルレンジクラスの製品を選ぶユーザーが多くいます。
OnePlusのNord 5もそんな製品ですし、売れ筋モデルは日本円で5万円を切る製品なのでしょう。
ところでアップルのiPhoneはどこの国に行っても同じ製品しか置いていないので見るほどでもないのですが、国によっては独自のリファービッシュ品(再生品)を販売している例もあります。
ここでは「iPhone 13」のグレードB品が日本円で7万円台で販売されていました。再生品に対する考え方もヨーロッパは広く受け入れられており、iPhoneの中古や再生品が人気であることを再認識させられました。









