本日の一品

そうだ、カメラ+ソーラーパネルでソーラーパネルを監視しよう!

 室内と屋外の数カ所にカメラを取り付けて、いつでも自宅内外の様子をチェックできるようにしている我が家。最近屋根にソーラーパネルを設置したので、今度は屋根上の様子も見られるようにしたいな、と思った。

 「見てどうするの?」という疑問もあるかもしれないけれど、ほら、風で何か飛んできてソーラーパネルが覆われてしまったら発電できないし、すぐに対処しないといけないじゃないですか?

 屋根上には都合よくテレビアンテナ用のポールがあるので、そこに屋外用カメラを取り付ければ良さそう。ただ、コンセントはないので内蔵バッテリーで動作するタイプが必要なわけだけれど、バッテリーが切れるたびに屋根上に登って交換・充電するのは現実的ではない。

 ということでチョイスしたのが、Ring Stick Up Cam Batteryと小型ソーラーパネルのセット品。ソーラーパネルで発電した電力で動作するカメラを使い、ソーラーパネルを監視するというなかなかオツなスタイルだ。

Ring Stick Up Cam Battery + ソーラーパネル
内蔵バッテリーで動作するが、ソーラーパネルを組み合わせることで補充電しながら監視できる

 ところがこのセット品、ソーラーパネル自体は壁やポールに取り付けるためのマウントはあるものの、カメラ自体には特にそういったものがないので、専用のポールマウントも追加購入した。これがあればカメラとソーラーパネルをまとめて1箇所に固定できるのだ。

ソーラーパネル付属マウント。どちらかというと壁固定用で、ポール取り付けに最適な形とは言えないところもある
追加で購入したポールマウント

 ちなみに筆者が購入したものは、純正ポールマウントのはずなのにソーラーパネルを固定するマウント側のツメの構造に不備があり、きちんとロックされない問題があった。とりあえずツメの余分なところをカットして対処したけれども……。

そのまま差し込むとツメが浮き、その下にある凹状の溝にはまらず外れやすくなってしまう
ツメが浮かないように先端をカットした
カメラとソーラーパネルを仮組み

 カメラやソーラーパネルの角度はある程度調整可能なので、ポールに固定しつつ、実際の映像も見ながら微調整して設置完了。屋根上のソーラーパネルもバッチリ監視できるようになった。アプリ上では映像を拡大できるし、モーション検知機能もあるので、何かが引っかかったりしたときにもすぐ気付けそうだ。

屋根上のポールに固定したところ
ソーラーパネルが太陽の方を向いていなくても、晴れていれば十分な電力を供給してくれる
屋根上の監視映像
エリア指定したうえでモーション検知して通知するようにすれば、何か引っかかったときにも気付ける、と思う
製品名発売元販売価格
Ring Stick Up Cam Battery + ソーラーパネルRing1万6970円
ポールマウントRing3180円