本日の一品
Galaxy S24 Ultraの専用ケースをいっぱい買ってみた
2024年10月28日 00:00
生まれて始めてスマホみたいな製品に触れたのは、1994年ごろの米国で見たIBMのSIMON(サイモン)だった。その後買ったスマホはノキアのE61やE90 Communicatorをはじめ、多くの国内外のスマートフォン創成期のモデルを買い使い続けてきた。
ここ3年ほどはGalaxy Z Foldの第2世代、第3世代、第4世代をメインスマホとして毎年使い続けてきたが、今年の春にヒンジ部分が故障し保証期間の過ぎたGalaxy Z Fold 4の修理費の高額に驚き同じお金を出すなら、新しいスマホを買おうと決心。発売されたばかりのGalaxy S24 UltraにGalaxy Care 2年保証を付けて購入した。
今回も新しいスマホを手に入れたら、ほぼ同時に新しい専用ケースも手に入れていた癖で、いろいろ専用ケースを探してみた。
が、しかしどうも興味を惹くモノが見つからなかった。1週間ほど安価なTPU製のクリアケースを使っていたが、その後ネット広告で見つけたPITAKAブランドのPinButton Caseを購入した。
PinButton Caseはケース側面にGalaxy S24 UltraのNFC機能を呼び出すボタンが3個付いていて、任意のボタンを押すだけでお好みのアプリを起動できるなかなか便利なケースだ。今のところ筆者は3つのボタンに普段使うことの多いPayPayとJREポイントカード、LINEの3個のアプリを紐付けて超便利に使っている。
しかし人生で同じスマホを2年間も使うことになったのは、Galaxy S24 Ultraが初めてだった。けっこうな値段のケースも買ってしまったので今回は24カ月は使いたい。
いざ長く使うとなれば、ミーハーで飽き性の筆者に必要なモノはいったい何なのか考えてみた。いろいろ考えた結果、筆者に必要なモノはいつも新しいモデルのような印象を与えてくれるケースだということに気が付いた。
スマートフォンのケースがさまざまなメーカーから提供されるようになった数年前~10年前ごろも、ケースには凝っていたがけっこうなお値段でいくつかのケースを用意して、着せ替えを自由に楽しむ雰囲気ではなかった。今回も国内でいろいろケースを探してみたがGalaxy S24 Ultraのケースは安くても平均価格が1500円~2000円クラスだった。
他国に比べてiPhoneユーザーの多い日本国内では、Android系のケースの選択肢は極めて少なく、Androidスマホユーザーは国内のショップやネットで探して買うより海外から直接購入した方が圧倒的に安くバリエーションも極めて豊富で満足度が高いのだ。
そんなこともあり、以前からいろいろなモノを買っているtemuとAliExpressの両者からGalaxy s24 ultraのケースを2回に分けて全部で17個も買ってみた。諸般の事情でご紹介しにくいものが4個ほどあったので、その4個を除く13個のケースを今回はご紹介しよう。何と驚くことに17個のケースの総額はたったの約6500円だった。
ダントツの筆者のお気に入りはtemuで買った”ナタの格好”をしたケースだ。プラスチックなのでリアリティは極めて低いが、音声電話をする時や写真撮影のスタイルは超不気味だ。このケースだけが筆者が買った時には、788円だった。ほかのごく普通のスクエアなケースは平均価格が350円前後だ。
スクエアなごく普通のケースにもお気に入りがいっぱいだ。筆者が一番気に入ってしまったのはスマホを持つ手の指に馴染む周囲がふにゃふにゃした形状で背面には、バーコードやよく分からない文字が綺麗に印字されたケースだ。
2番目はエアーマットのように枕状の凹凸のある黒いケース。そして最後は国際宅急便のタグや荷札を背面だけで無く側面にも貼り付けたケースだ。
それ以外にも、極めて光沢がありユニークな顔が見事なカラーリングで印刷されたモノや、これはお馴染みかもしれないがカメラやラジカセ、カセットなどを背面前面に印刷されたモデルなどメインの毎日使いにはならなくても着せ替えのバリエーションとして楽しめる安価なケースがいっぱいだ。
最後にご紹介するのは、ミニマリストのためのアルミニウム素材のケース。プロテクトすべき部分だけをはみ出さない程度の両面テープで、Galaxy s24 ultraの背面に貼り付ける部分バンパーのようなプロテクターだ。
筆者は自分の好みで、5個のレンズカバーは使用していないがこれだけのセットで1574円だった。temuとAliExpressのそれぞれでまとめ買いしているので日本までの送料は無料だ。
海外製のAndroidスマホを使っているユーザが安価なケースを探すなら、amazonや楽天も良いが日本以外のショップも強力な候補だろう。時代はどんどん変化してきている。
17個のケース総額でも全く太刀打ちできないメインのPinButton Caseと併せてケースは18個。2日に一回ケースを交換しても一カ月は持つ計算だ。しかし間違ってもナタ型ケースに入ったスマホで渋谷のスクランブルに立って電話や撮影はしない方が良いだろう。
商品 | - | 価格 |
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Galaxy S24 Ultra用スマホケース | - | 約350円~1600円 |