本日の一品

ピカピカ好きで“電気めっきミラー銀ペイントペン”を手に入れた

太いのと細いのと2本セットで買った

 大人なミーハー筆者は、ステッカーやペイントペンなどもどちらかと言えばメタリック系が大好きだ。国内でもその手のアイテムが発売されると速攻で購入して試しているがなかなか望み通りの商品は見つからない。

 プラモデルなどのラッカー系ならある程度ピカピカ感のある刷毛で塗る塗料は手に入りそうだ。しかし出来ればもう少し手軽で使いたい時にいつでもポケットから取り出してクイックに使えるマーカー系が欲しい。

 そんなわがままを許してくれる「CHROME PAINT MAKER」(電気めっきミラー銀ペイントペン)を2023年末、中国の大手Web通販のAliExpressでやっと見つけて速攻で手に入れた。

Chotune製のマーカーペンはけっこう有名だ

 今回手に入れた電気めっきミラー銀ペイントペンは軸の太いのと細いのと各1本本の合計2本。ネット上ではさまざまな太さやメタリックカラーの電気めっきミラーペイントペンが販売されている。筆者の購入したのは”2本キット商品”だった。

 読者諸兄もご存じのように国内でも年賀状やクリスマスカード、お誕生日カードなどのクリエイティビティをアップするためにこの手のペンやマーカーは何種類か発売されている。パーティや学園祭でも需要は多い製品だ。

 もちろん筆者も自宅のペンスタンドには欠かしたことのないアイテムだが実際に電気めっきミラー銀ペイントペンと国産の金ペン、銀ペンと並べて描き比べて見るとその差は大き過ぎる印象なのだ。

国内でよく見かける金ペン&銀ペン

 どちらかと言うとこの手のマーカーは国産・海外製を問わずインクを吸い取ってしまう感じの紙製品よりも表面がフラットで撥水系のプラスティック板などの方がその光沢や反射の効果は大きく現れる。

 身近に適当なモノが見当たらなかったのでデスク上にあった筆者愛用のクリスタルなビックボールペンのフラットな軸を電気めっきミラー銀ペイントペンで塗り潰してみた。塗り方は国産の製品と同じだ。

手直にあったビックボールペンの透明軸を塗り潰してみた

 まず使う直前にペンを振って中に入っているボールベアリングで内部のインクを攪拌(かくはん:かき混ぜる)する。続いてペン先を紙の上で強く押してピストン運動で内部の空気を抜く。ペン先が銀色に染まってくれば描き始めることができる。

 実際にビックのボールペンの軸に塗った電気めっきミラー銀ペイントペンの銀色は見事に光を反射する。このメタリック感が国産の銀ペン、金ペンと大きく違うのだ。

 次は同じようにプラスチック製の容器に入っている目薬の本体裏に電気めっきミラー銀ペイントペンを使ってある程度の面積を塗り潰してみた。テーブルにペイントした目薬を立てて置き、すぐ横にSDGsバッジを置いて見たらなかかなの精度で見事に反射する。

ちょっと湾曲している目薬の本体も塗りつ美してみた
SDGsバッジが見事に反射する

 同じように国産の筆者の使っているペイントマーカーを使って先ほど電気めっきミラー銀ペイントペンで塗り潰した目薬のすぐ上半分を塗り潰してみた。正面から見るとその差は一目瞭然だ。電気めっきミラー銀ペイントペンの方は撮影しているスマホの外観がぼんやりと写り込んでいる。塗り方をもっと丁寧に重ね塗りすればその効果も大きい。

国内で売っている銀ペンはグレーっぽく見える(上)

 実は現在、筆者もこの電気めっきミラー銀ペイントペンをどう使おうか考え中だ。まだ直接モバイルノートパソコンの天板に下手なイラストなどを描く勇気はないが、パソコンやトランクなどに貼ったステッカーに追加でスローガンなどをインパクトのある文字で描くのには十分使えそうだ。

ステッカーにメタリックカラーで好きな文字を描き加えることも簡単だ

 前述したように電気めっきミラー銀ペイントペンには多くの軸径やメタリックカラーの品揃えがあるので好みに合わせてチョイス可能だ。筆者は太い・細いの2本組を738円で購入した。日本までの送料はたったの332円なので1本500円程だ。2週間ほどで到着するので気楽にお試しできそうだ。

送料込み1本500円少しは高くはない
製品名発売元実売価格
CHROME PAINT MAKERChotune738円(2本)