本日の一品
パソコンを買い換えてもこれは欠かせない ブラックアウトステッカー
2024年1月9日 00:00
6年ぶりにノートPCを買い換えた。いろいろ考えたのだが、結局、またMacBook Proの14インチ版にした。
ずいぶん重いなと思っていたのだが、前に使っていた2015年版のMacBook Proと比べると、カタログスペックでは20gしか違わないのがすごく意外だ。
新しいパソコンを買ったらやることはセットアップである。普段使いのソフトウェアを次々にインストールしていって使いやすい環境をつくりあげていくのはみなさんやっていると思うが、筆者の場合はハードウェア的にもやることがある。
それがキートップの入れ替えとブラックアウトステッカーを貼ることだ。
筆者はKarabiner-Elementsを使ってキーの配列をちょっと変えている。右手側のキー配列を右に一つずつずらして、両手の間隔がちょっと広くなるようにしているのだ。
それに合わせてキーボードの右側のキートップ全体をずらしたい。デスクトップ機で使っているHHKBは簡単にキートップが付け外しできるので右側全体をずらしてキーの刻印を入力される文字と合わせている。
しかしMacBook Proの繊細なキートップ全体を入れ替える根性は筆者にはない。そこでホームポジションのマークのあるJキーだけKのキーと入れ替え(この2つ外すだけでもドキドキである)、あとはブラックアウトステッカーで隠してしまえばキーの刻印に惑わされることもなく快適にタイプできるという寸法だ。
以前購入したブラックアウトステッカーはほぼ全てのシールが角を丸くした四角形で外見で判別できなかったのだが、今回購入した製品は文字ごとに違う形のシールになっており、よく見るとなんのキーか判断できるようになっていた。
シールを貼ると段差ができるので慣れれば触感でも判断可能かもしれない。調べたところ2019年12月にリニューアルしてから対応機種を増やしていき、今回買ったMacBook Pro 14インチにも対応していた。角丸四角の従来製品もブラックアウトステッカーProとして販売は継続されている。
さすがにアルファベットや数字のキーがわからないということはあまりないのだが、Shift+数字キーで出る記号についてはちょっと怪しいところがある(ちなみに筆者は8bitパソコン時代からキーボードを使っているが、まあそんなものだ)。
そんな時にもこのブラックアウトステッカーならなんとなく知ることができるのできっと助かることもあるだろうと期待している。
同じ形状でホワイトアウトステッカーも用意されているので外付けのMagic Keyboardユーザーにも対応している。よりシンプルなキーボードを求めている方にはおすすめしたい一品だ。