本日の一品
日々の生活の質が間違いなく向上した、ヘビーユースな3アイテム
2023年12月30日 00:01
筆者は2023年、12月半ばまでに23個のアイテムを「本日の一品」で紹介してきたのだけれども、そのなかでほぼ毎日必ず使っているのがここで挙げる3つ。どれも買って本当に良かったなあと思うし、生活の質が上がったことも実感する。マジでおすすめのアイテムたちである。
高かったけどめちゃめちゃ癒やされる低周波治療器
整骨院とかでビリビリしてくれる低周波治療器、その家庭用製品がオムロンの「HV-F602T」だ。筋肉疲労や関節痛に効果があるとされているもので、スマホから操作し、ワイヤレスで使えるのが特徴となっている。肩、背中、腰、脚など、疲労感のあるポイントにパッドをセットして、専用アプリから動作モードなどを選択すればビリビリスタート。1日の終わりに布団に寝そべって治療を受けつつ、気持ち良く寝落ちするのがもはや最高の楽しみと癒しになっている。
実売価格は2万円前半から中盤あたり。交換用のパッドは1枚1700円ほどで、メーカー推奨のパッド交換タイミングが使用30回ごと。マジメにそれを守っているとランニングコストがえげつないことになってしまうので、とりあえず筆者はAmazonでおすすめされていた「プロゼリー」というものを定期的に塗り、パッドの粘着力を延命させつつ使っている。
近くなるだけでこんなに楽になるとは! パソコン用メカニカル電源リモコン
パソコン頼りな仕事だけに、自然と毎日使うことになるのがこのデスクトップパソコン用の電源リモコン。マザーボード上の電源スイッチ用コネクターピンに接続して、そこからケーブルを引き回してパソコンケースの外に取り出し、スイッチ部をデスクの脚に貼り付けている。
椅子に座ったときに楽に手が届く場所なので、電源オンもスリープモード移行もサックサク。メカニカルキーボード用のスイッチを採用していることもあり、押した時のカシャッという小気味良い音と軽いタッチもイイ。パソコン本体の電源ボタンとはせいぜい50~60cmしか離れていないのだけれど、1日に少なくとも2回以上は押すことになる日常において、その距離を省けるのは意外に大きかったりするのだ。
MOFTのスマホマウントで3窓同時展開、インドアサイクリングがさらに快適に
コロナ禍に入って本格的に始めたバーチャルサイクリング「Zwift」はいまだに続いている。4年近く、ほとんど毎日自転車をこいでいるだけに、室内自転車周りの装備の充実はフィットネスの快適性にも直結する。それまでにもいろいろとアイテムを追加してきたが、2023年はタブレット横にスマホを固定するため、MOFTの「ノートパソコン用フリップスマホマウント」を導入した。
普段は折りたたんでおくとタブレットの裏に隠れて目立たない。しかし、使う時はさっと開いて、スマホを置くだけでマグネットの力で固定される。Zwiftのライド画面、ライド中に動画を見る用のタブレット画面、Zwiftの操作を補助するスマホ画面という3窓同時展開が無理なくできるようになった。マグネットの力はさほど強くないので、誤ってスマホに手を引っ掛けたり、激しく自転車を扱ったりすると簡単にスマホが飛んでいってしまうことに注意しないといけないが、インドアサイクリング環境が一段と強化されたことは間違いない。