本日の一品

合宿用品に最適なモバイルプロジェクター「XGIMI Halo+」

 XGIMI Halo+は、フルHDの高画質・Harman/Kardonの5Wスピーカーを搭載、最大200インチまで投影可能なAndaroidTV搭載のモバイルプロジェクターです。

XGIMI Halo+は片手で持てるサイズのAndaroidTV搭載のモバイルプロジェクター

 「モバイル」をうたうだけあって、自動台形補正機能も優秀で、最大45度の角度から投影しても正面から写しているように投影できます。

 もちろん、オートフォーカスも、スクリーンサイズに画像を合わせるのも自由自在。スクリーンに向けてプロジェクターを光らせれば、投影わずか数秒で映像サイズも、ピントもジャストに合います。

図は40インチスクリーンに向けてみたところ。投影画像サイズをスクリーンに合わせて縮小し、ピタッとピントも合わせてくれた。

クラブや部活の合宿用品に最適!

 もちろん、ご家庭に1台というのもお勧めできるのですが、筆者がオススメしたいのはクラブ(たとえば少年野球チームやリトルシニアとかポニーリーグとか)で持って、部活の合宿に使うというやり方です。

 もうそろそろ、最上級生は卒部シーズンですよね。卒部試合や卒部遠征と称して、ちょっと離れた地域で最後の合宿や試合をしたりするころなのではないでしょうか。

 昼間、スマートフォンで録画しておいた映像を、夜には「XGIMI Halo+」を使って、キャストで観なおすこともできます。その際は、事前にスマホとHalo+を同じWi-Fiエリアに接続しておく必要があります。たとえばモバイルルーターなどで設定しましょう。

ちなみにプロジェクター横からと上から。
Harman/Kardon 5Wステレオスピーカー内蔵で、多少うるさい少年達相手でも問題なく通るボリュームで音を鳴らせます。

 あ、そこでせめて外野にフライが飛べば、あー、あのチェンジアップがなー、などとワイワイいいながら観られるのではないでしょうか。

 筆者、思い出すんですよね、子供の少年野球の卒業合宿。

 いつだって、ああいうときの話って、子供も大人の酒の肴も「あの時、ああだった」「あの試合はこうだった」とかそんな話じゃないですか。

 それはそれで楽しかったんですが、あのときにこういうプロジェクターがあって、昼間の試合や、これまで取ったビデオとか上映できたらなぁ、と思った次第。

 もし、あのとき私がこんな持ち運びできて、いろいろなことができるプロジェクターを知ってたら、絶対買ってたな、と。

 そうそう、もう競技はいいか、みんなでYouTubeでも見ようぜ!ってことになっても大丈夫。このプロジェクター、Android TV搭載ですから、YouTubeでもAbemaTVでもどんとこいです。

 そう、Android TVであるっていうのも、このプロジェクターのなによりの強みなのですよね。アプリケーションとしてはYouTubeやAmazon Primeビデオがプリインストール、ゲームなどもインストールすることができますので、これ1台のみで娯楽機械として十分な威力を発揮してくれます。

基本、AndroidなのでもYouTubeやAmazon Primeビデオ通信環境があればみれますし、スマホからのキャストも簡単です。

 Android TV搭載ですから、基本的にはアプリさえ入れてしまえば何でもできるんですよね。ファイラーアプリを入れればUSBメモリーの内容を見たり、と言ったことも可能です。

 ちなみに、目を悪くするのを非常に嫌がるアスリートの卵たちですが、大丈夫、このHalo+の照明は、900ANSIルーメンと非常に明るく、日中でも部屋のカーテンを締めれば十分映像が見えますので、部屋を真っ暗にしなければ投影できない……というような心配はありません。晴れていても障子が張ってある和室なら普通に上映できました。

900ルーメンもあると部屋を真っ暗にしなくても、余裕で上映できます。

 家で使っているとプロジェクターですので投影時に若干ファンの音が気になりますが、大勢でワイワイ使っているとそれも気にならないでしょう。

 ちょっとお値段は高いと思いますけどね。モバイルプロジェクター。でも、たぶん、一生の思い出を彩ってくれると思いますよ。私は、オススメします。

【お詫びと訂正】
 記事初出時、製品名を一部「HALO+」と表記していましたが、正しくは「Halo+」です。お詫びして訂正いたします。

製品名発売元価格
XGIMI Halo+XGIMI10万9890円
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