いまZoom中！　入室禁止！　を家族に伝えるドアノブサインプレート

　テレワークにおけるお困り事のひとつに、テレビ会議の最中に、家族がうっかり部屋に入ってきたり、声をかけてくることが挙げられる。ただ邪魔をされるから困るというだけでなく、家庭とビジネスで使い分けている「顔」を家族に見られるのは、何かときまりが悪いという人も多いはずだ。

ホテルのドアノブにかけておくプレートと似たデザインに、Zoomを想起させるアイコンがあしらわれている

　こうした事態を防ぐには、テレビ会議を行う時間帯をあらかじめ家族に伝えておけばよいのだが、とはいえ毎回ガッチリと予定が決まっているわけではないだろうし、また家族の人数が多いと、全員に周知徹底するのは簡単なことではない。

　こうした場合、手っ取り早いのは、テレビ会議中であることを、ドアに掲示しておくことだ。今回紹介するドアノブサインプレートを使えば、ドアの取っ手に引っ掛けておくだけで、テレビ会議中であることを家族に周知できる。ホテルのドアノブにかけておく「Do Not Disturb」のプレートと同じで、室内でのステータスを、外の人に簡単に通知できるというわけだ。

これを自室のドアの外側にかけておけば……

zoomなどテレビ会議中であることを、家族に簡単に伝えられる

今回の製品は裏面は無地だが、ほかのバリエーションでは裏面に別のデザインが印字されている場合もある

　今回購入した製品は「Zoom中」というロゴが表示されており、テレビ会議中であることがひとめでわかるようになっている。このほかにも「テレワーク中」や「会議中」など、さまざまなパターンが用意されているので、目的に合ったものを選ぶとよい。価格は1000円ちょっとなので、自作するより手間もかからず、見栄えもよい。しばらく使い続けていれば、このプレートがかかっているだけで、家族のほうから入室を避けてくれるようになるだろう。

　今回紹介した製品を含めて、同種の製品は複数の事業者が販売しており、表裏で異なる用途に使える製品もある。テレワークの本格導入からしばらく経ったものの、冒頭のような事故がいまだに絶えない場合、こうしたグッズを使ってみてはいかがだろうか。