本日の一品
大理石模様で見た目にリッチ、装飾品っぽいAirTagハードケース
2021年7月7日 00:00
AirTagをバッグなどに装着するためのホルダー類は、スピーカーのある表の部分が開いた状態にあることが、公式には推奨されている。これは同社のアクセサリガイドラインに記載されており、それゆえAirTag本体とほぼ同時に登場した公式アクセサリは、多くがこの仕様に準拠している。
もっとも発売からしばらく時間が経ったことで、最近ではこれらガイドラインにとらわれない、独自の工夫をこらしたホルダーやケースがサードパーティ各社からお目見えするようになりつつある。今回紹介するのはそのひとつ、AirTag全体を覆ってしまうタイプのハードケースだ。
AirTagを本製品で覆うことで、付属のカラビナを使ってキーホルダーなどに自由にぶら下げられるようになるほか、表面へのキズも防止できる。スピーカー部も完全に覆われてしまうので、アラートが鳴った時の音はやや聞こえにくくなるが、音が聞こえにくいほうがよいという人もいるはずで、すべての人にとってネックになるわけではないだろう。
装着方法は、両面を合わせてパチンとはめ込むだけ。寸法はかなり厳密で、AirTagの表面に保護フィルムを貼っていると、そのわずかな厚みの差で両面がはまらないほどだ。ポリカーボネイト製で両面を保護する本製品を使うのであれば、保護フィルムはいっさい不要なので、もし事前に貼っている場合は、あらかじめ取り除いておいたほうがよいだろう。
今回紹介しているのは大理石の柄で、一見するとAirTagのケースとは分からないほど。いかにも「AirTagをぶら下げてますよ」と主張する公式のアクセサリよりは、こちらのほうが目立たず使いやすいと感じる人も多いだろう。あまり販路が広くないのが難点だが、ほかに木目などの柄のバリエーションもあるので、興味のある人はチェックしてみてほしい。
製品名 | 価格 | 発売元 |
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CS-AT-PA-MB [AirTag Case Marble Prismart] | 2480円 | KUTUROGIAN |