本日の一品

這い回るケーブル類をすっきり整理。クランプ固定式のケーブルトレー

 リモートワークで自宅仕事を始めてから、もう1年近くが経とうとしています。最初のうちは適当にPCとディスプレイを揃えてぽちぽちと仕事をしておりましたが、時間が経つにつれ仕事場は自分の「巣」と化してきます。長時間過ごす「巣」ならば、自分自身にとって快適な環境を整えたくなってしまいたくなるものです。

 筆者が特に気になっていたのは「電源タップやケーブルの取り回し」です。割と無造作に周辺機器の増設を繰り返してきたせいか、机上・机下でケーブルがゴチャゴチャしており、何本ものケーブルが床に放り出された状態になっています。これではホコリが溜まりますし、掃除機のルンバが絡んだり、猫が絡んだりと危険もあります。

整理する前の机下のケーブル周り。一応床にひきずらないよう努力したのですが、ズルズルしていてあまり気持ちの良いものではありません。

 机周辺の環境をオシャレに保つには、這い回るケーブルは見えないように収納したいところ。ということでケーブルを机の真下に収納できる配線ケーブルトレーを購入しました。

プラス「Garage 配線ケーブルトレー」。色は3色の中からチャコールグレーを選択。

 筆者が選んだのは、文房具メーカー・プラス社の「Garage 配線ケーブルトレー」という製品です。机下に装着できるケーブルの配線トレーはAmazonなどで探すと数多く見つかるのですが、その多くが机に穴を開けてネジ止めする必要があるものだったりしました。その点、本製品はコの字型に天板を挟み込むクランプ固定式で手軽です。

こんな感じで机の天板を挟み込む形で固定可能。天板に穴を開ける形式のものより手軽です。

 40cmという長さもちょうどよく、従来使っていたPC用の電源タップを収納できました。耐荷重は2kgまでということだったので、ついでに机の上にあったUSB電源ハブも搭載して、机の上下のケーブル類をまとめて収納できました。トレー上のケーブルの取り回しには再検討が必要ではありますが、少なくともぱっと見はスッキリして満足です。

トレイにゴチャゴチャした電源タップやケーブルを収納してみました。
後背から。タップ周りのケーブルの整理は改めての課題とします。

 ケーブル周りが解決したところで、次は間接照明などを導入して、より仕事場をスタイリッシュに……などと考え始めています。自宅の仕事場の環境整備の第一歩として、ケーブルトレーの導入はいかがでしょうか。

製品名購入場所価格
Garage 配線ケーブルトレーAmazon3190円