本日の一品

キーボードにスマホを立てられるスタンドで、作業中も通知を見逃さない!

iPhone SEを立てかけた状態。厚み10mm以内のスマホに対応する

 パソコンに向かって作業に集中していると、スマホの通知をうっかり見逃してしまうことがある。特にスマホの視野角が狭く、かつデスク上に直置きにしていると、着信して画面が点灯してもまったく見えないこともしばしばだ。

 スマホをスタンドに立てて画面が常に見えるようにしておけば、こうした問題は解決できるが、なにせスマホスタンドは未使用時に場所を取ってしまうのが厄介だ。こうした場合におすすめしたいのが、今回紹介する「K-Clip」だ。

パッケージ。国内では上海問屋が販売している
製品本体。プラスチック素材による一体成型
横から見たところ。キーボードと接する部分には滑り止めのシールが貼られている

 「K-Clip」はキーボード背面に挟み込んで、スマホを立てられるようにするスタンド。パソコンでの作業中、ここにスマホを立てて目に入るようにしておけば、通知を見落とすことはまずないだろう。未使用時にも邪魔にならないので、常時デスク上をすっきりとさせておける。

 気をつけたいのがスマホの厚みだ。立てられるスマホの厚みは10mm以下とされており、例えばiPhone SE(厚み7.6mm)の場合、ケースなしであれば問題ないが、シリコンやTPUの保護カバーを付けた状態では、10mmを超えてしまい立てられない。厚みの調節機能はないので、手持ちの機種に合うかどうかだけは、購入前に確認しておいたほうがよいだろう。

キーボードの背面に挟み込む。厚みは17mm以内とややシビアだ
取り付けた状態。ホットキーや脚部と干渉しないよう左右にずらして調整する
横から見たところ。中央のくぼんだ部分にスマホを立てかける

 また、クリップで取り付ける側のキーボードも厚みに制限があり、17mm以下とされている。REALFORCEのような、背面に高さのあるフルキーボードでは、挟み込もうにも挟めないので要注意だ。こうしたフルキーボードへの取り付けにも対応できれば、なおいっそう使い道が拡がるのではと思う。

 ちなみにこの製品、2つ並べてキーボードに取り付ければ、スマホ以外にタブレットを立てることもでき、タブレットでの文字入力にも重宝する。単価は599円と安価なため、購入にあたっては2つをまとめ買いしておくと、なにかと用途が広がってよいかもしれない。

2個用意すればタブレットも立てかけられる。1個あたりの耐荷重の目安は200gなので、写真のiPad Pro 10.5インチだとややオーバーする計算だ
製品名販売元購入価格
K-ClipCYK STUDIO599円