てっぱんアプリ!
夏休みの日記にも、ビジネスにも活かせるかもしれない“過去の天気”を知る方法
2024年8月30日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
学校の夏休み終了が目前となり、子供をもつ家庭では溜まった宿題をこなすのに大わらわかもしれない。日記も宿題になっていたのに全然書いておらず、当日の天気がわからないので詰んだ! なんて人もいるのでは? そんなご家庭に、もしかしたらビジネスにも応用できるかもしれない“過去の天気”を知る方法を紹介しよう。
「tenki.jp」で過去の地域ごとの天気を詳細に振り返る
過去の天気を、レーダー画像などを含め詳細に調べたいときは「tenki.jp」がおすすめ。アプリのメニューから「過去天気」を選ぶと、2015年1月から現在(前日)までの1日ごとの雨雲の様子がわかるレーダー画像にアクセスできる。レーダー画像はカレンダー風に並んでいて、気になる日付の画像をタップすれば、その日の1時間単位の雨雲の動きを確認可能だ。
もちろん具体的な天気もわかるようになっている。同じ画面の下の方にある「実況天気」をタップし、さらに「各地の実況天気」から知りたい地域を選べば、大まかな地域ごとの当日の天気、気温、降水量などがわかる。さらにその地域の時間帯ごとの雲量、湿度、風などに関する情報も一覧できる。
手っ取り早く、シンプルに天候を知りたいなら「過去天気」
もっとシンプルに過去の天気を知りたいときは、iOSアプリの「過去天気」が便利。アプリを起動すると、指定した地域の過去365日前までの、1日ごとの天気、気温、降水量や風速・風向きがずらっと一覧表示される。一覧をタップすればその日のざっくりとした天気概況を読むことができ、平年との違いがなんとなく把握できるようにもなっている。
これらのアプリを活用することにより、その日がどんな天気だったか具体的に知ることができるので、過去を振り返って日記を書くときの参考になるだろう。また、ビジネス視点では、サービスや商品の過去の売れ行きと当時の気象状況との関連性を見つけることで、今後のプロモーション活動や仕入のヒントになったりするかもしれない。未来の天気予報も大事だけれど、過去の天気情報も応用次第で生活や仕事に役立てることができるのだ。