てっぱんアプリ!

年末年始のイベント、パーティの日程調整・参加募集は「TOIRO」で決まり!

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

◇   ◇   ◇

 2023年もあっという間に残り1カ月。クリスマスや忘年会、新年会などで友人や親族と集まる機会も多くなるが、参加者全員の日程調整が一番の面倒ごとかもしれない。そんなイベントの幹事になったとき、いつ、どこで、誰が参加できるのか、取りまとめるのに役立つのが「TOIRO」だ。

イベントなどの日程調整がしやすくなる「TOIRO」

参加可否の回答とチャット機能で日程調整

 「TOIRO」はイベントなどの日程調整や参加者の取りまとめに便利なサービス。スマホ向けのWebサービスだが、パソコンからのアクセスも可能だ。使い方は2通りで、イベントの候補日時を設定して開催日の調整から始めるパターンと、開催日が決定しているイベントの参加者を募るパターンがある。

 候補日をいくつか挙げてみんなと日程調整したいときは、幹事となるユーザーがイベントのタイトルや概要、イメージ写真などを設定し、開催場所と1人あたりの予算も記入、続いて開催候補の日時を指定する。複数の候補日を選択するときでも、カレンダーのタップだけでピックアップしていけるので簡単だ。

 最後に「招待」ボタンからイベント専用URLを知り合いに送信。受け取った人がイベントページにある候補日時それぞれに参加可否を○△×で回答すると、他の参加者の回答状況も含めてページ上で確認できる。簡易的なチャット機能もあるので、幹事と参加者の間でイベント内容の詳細を詰めていったり、候補日時を追加したりなど、細かな調整をするのもOKだ。

最初に開催日時が確定しているか、していないかを選択
ここでは日時が確定していないイベントを作成してみる。イメージ画像やイベントタイトル、開催場所、概要などを設定
ページのイメージカラーも変更できる
続いて候補日時の選択へ。カレンダーの日付タップで選び「完了」
イベントページにある「招待」ボタンをタップ
誘いたい知り合いにメールやチャットなどでイベントページのURLを送信しよう
招待された側がイベントページにアクセス
候補のなかから都合のいい日時を選択する

開催日時が確定したら出欠管理へ

 回答がある程度集まって日程を確定できる状態になったら、幹事側がイベントページ上で確定の操作を行う。そうすると回答者にその日時が通知され、次に実際の出欠を募る段階へ。参加者側は改めてイベントページにアクセスし、確定した日時での出欠を登録することになる。このとき、幹事側では参加定員や回答の締め切り日を設定することも可能になる。当日のイベント準備の都合も考えて余裕をもった設定にしておきたい。

 なお、初めてイベントページを作成するときや回答をするときはSMS認証のための電話番号入力が求められる。これによって1人1回答が担保される仕組みになっているが、SMSを利用できないユーザーは作成・回答できないことに注意しよう。幹事による代理回答も不可となっているため、幹事がチャットに書き込むなどしてカバーすると良さそうだ。

候補日の左側にある「決定」ボタンでイベント開催日を確定
回答者宛に通知が送信される
幹事側では定員や参加可否の回答締め切り日を設定可能
参加者側は再びイベントページにアクセスして出欠を登録する