てっぱんアプリ!
「Google マップ」アプリでEV充電スタンドやタクシーの場所もわかるようになった!
2023年12月8日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
進化し続けている「Google マップ」に、また新たな機能が加わった。EV(電動自動車)に乗っているユーザーに便利な機能と、タクシー配車が楽になる機能だ。今回はこの2つについて掘り下げてみよう。
EV向け充電ステーションが探せるように
EVやプラグインハイブリッドカーなどを利用しているユーザーにおすすめしたいのが、「充電スタンド」の場所を簡単に検索できる機能。検索窓で「充電スタンド」と入力するか、その下に並ぶジャンルボタンの右端にある「もっと見る」から「サービス」内の「充電スタンド」をタップすることで、周辺の充電スタンドが地図上に表示される。
充電スタンドは、対応している充電方式(プラグ形状)で絞り込んだり、営業中かそうでないかで絞り込んだりもできる。施設の住所や連絡先、写真など基本的なスポット情報ももちろん確認でき、Google マップのナビ機能でルート案内もしてくれるので、急に充電が必要になったときの助けになるだろう。さらに設定画面で自分のクルマが対応している充電方式をあらかじめ選択しておくと、その設定に基づいて適した施設のみを表示可能。必要な情報だけを素早く得たいときに活用したい。
タクシー配車アプリと連携、目的地の指定も効率良く
Google マップはタクシー配車アプリとの連携も進んでいる。目的地を検索した後に「経路」ボタンをタップし、移動方法のなかから「旅行者アイコン」を選ぶと、連携している「DiDi」「GO」「S.RIDE」の3サービスのアイコンとともに概算料金が表示される。配車アプリごとの概算料金をその場で比較できるうえ、出発地周辺で巡回している対応タクシー車両の現在地もわかる。Google マップ上ですぐにタクシーを呼べそうかどうかもある程度判断できるわけだ。
続いて「アプリを開く」をタップすれば、目的地が設定された状態でその配車アプリが起動する。DiDiとS.RIDEに関しては、Google マップ上で指定していた出発地と目的地の両方が自動設定されるので、あとは料金やタクシー会社などを確認して配車の手続きをするだけ(GOは現在地と、Google マップ上で指定した目的地が設定される)。慣れ親しんだGoogle マップのルート検索の流れで利用できるので、一段とスムーズにタクシーを呼べるようになるはずだ。