てっぱんアプリ!

厳しい日射しを避けて通勤・ウォーキングするときは「ALKOO」

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: ALKOO
開発者: NAVITIME JAPAN CO., LTD.
価格: 無料
対応OS: iOS 12.0 以降、Android 5.0 以降
カテゴリ: 健康・医療

 朝の時点で暑すぎる今日この頃。通勤するにも、日課のウォーキングをするにも、歩くだけで疲れ果ててしまう。少しでも強い日射しから逃れながら移動したい、というときは、日陰や並木道に沿って歩ける「ALKOO」を使ってみよう。

ウォーキングをさまざまな側面からサポートしてくれる歩数計アプリ「ALKOO」

日射しを避けて歩ける「日陰ルート」

 「ALKOO」は、ナビタイムが提供する歩数計アプリ。ウォーキングをサポートする数々の機能を用意しており、目標歩数を達成できるルートを探索したり、指定した目的地までの最適な徒歩ルートを探索したり、あるいは指定したスポット付近の散歩ルートを提案してもらったりすることができる。

 さまざまな条件でルート探索できるなか、暑い日が続くこの夏特に便利なのが「日陰ルート」だ。指定した目的地へのルートを探索したときに、「距離が短いルート」などとともに「日陰ルート」が同時に提案される。この「日陰ルート」では、高い建物などの陰になる箇所を優先的に通行するように設定されるので、そのルートに沿って歩けば可能な限り日射しを避けることが可能だ。

指定した場所までの最適な徒歩ルートを探索
目的地までのルート探索時に「日陰ルート」も教えてくれる
目標歩数を設定して散歩ルートを探索することも可能

「並木道」を通ってより快適な移動を

 もう1つ、「日陰ルート」と一緒に活用したいのが「並木道」の場所を把握できる機能。地図を拡大したときに地図上に木のアイコンで表現されるようになっている。並木道であれば日陰になっている可能性が高く、並木道のある道を積極的に選ぶことで通勤・ウォーキングが少なからず快適になるはず。同時に3Dで表現される建物の日陰も確認しつつ歩きたい。

 なお、2023年8月現在は東京23区、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県で「並木道」をチェック可能。今後対象地域を全国に拡大していく予定としている。猛暑日を記録するようなときに外を歩くのは危険なのでできれば控えたいが、通勤などでどうしても出歩かなければならないときもある。その場合は熱中症対策を万全にしたうえで、本アプリも活用して一番涼しそうなルートを選択しながら移動したいものだ。

地図を拡大すると「並木道」が木のアイコンで表現される
画面右上の「日陰」ボタンを使うと、現在時刻における高い建物の陰をオンオフできる