てっぱんアプリ!
校正を支援してくれるテキストエディター「idraft by goo」、スマホとPCで同期も
2021年9月24日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
誤字脱字の自動チェックなどの校正支援機能をもつテキストエディター「idraft by goo」が、最近になってパソコンのWebブラウザからの利用にも対応した。自宅ではパソコンで、外出中はスマートフォンやタブレットで、というように、いつでもどこでも楽に文章作成ができるようになる。発表されたばかりの新しいiPadでも活躍するのでは?
タップ操作で簡単に文章内のミスを修正
「idraft by goo」は、日本語文章の校正支援機能をもつテキストエディター。文章作成後、アプリ画面の下部にあるボタンをタップすることで、文章全体を解析し、類語を表示する「言い換え」や、誤字脱字などの「校正」支援をしてくれるツールとなっている。
言い換えや校正支援の機能でピックアップされた箇所は、タップ操作で他の表現や正しい言い回しに簡単に置き換えられる。
表現の単調な繰り返しが続いていたり、うっかりミスで言葉が抜けていたり、あるいは表現に誤りがあったりしても、自分ではなかなか気付けないものだ。
しかし本アプリならそういった文章中の問題となりそうな部分を的確に指摘してくれるので、より質の高い文章を作成できるようになる。
同期しながら、場所を問わずにテキスト編集
もともとスマートフォン・タブレット用としてリリースされていた本アプリだが、アップデートにより新たにパソコンのWebブラウザから利用することもできるようになった。アプリと同様の文章作成や言い換え、校正支援、辞書検索といった基本機能を備えているのはもちろんのこと、パソコン版ということで、広い画面で長文作成がより楽にこなせるようにもなっている。
クラウドサービスのため、複数の環境で作成した文章の同期も自在。
アプリ側で作成した文章をパソコン側で編集することも、逆にPC側で作成したものをアプリ側で編集することも可能だ。
なお、パソコン版を利用するには月額480円のプレミアム登録が必要。
プレミアムユーザーは、文章の保存件数の拡大、同期できる端末台数の制限解除、文字列の置換機能などが有効になる。最初の1カ月間は無料で利用できるので、より生産性高く文章を作成したいテレワークユーザーは試してみてはいかがだろうか。