てっぱんアプリ!
ロック画面で伝える新しいチームコミュニケーション「LokLok」
2018年4月6日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: LokLok
開発者: Impossible
価格: 無料
対応OS: Android 4.0.3 以上
カテゴリ: ツール
ダウンロード: Android
メンバーにメールやチャットで連絡したけれど、いつまでたっても返事がない。ちゃんと読んでいるのかすらわからない……。チームで動いているプロジェクトで、そんな困った場面に遭遇することも少なくないのでは? こういうときは「LokLok」を使って、通常のチャットアプリより断然目が届きやすい相手のロック画面に直接手書きして呼びかけてみよう。
思い立ったらすぐに使える自分用メモに
「LokLok」は、ディスプレイを点灯した直後のロック画面に、手書きでメモしたり、テキストやスタンプを貼り付けたりできるアプリ。ペン先の太さ、色などを変えながら描画でき、そこにテキストとスタンプを混在させることができる。写真を撮って貼り付けることも可能だ。スマートフォンの電源ボタンを押し、ロック画面をダブルタップするだけで書き始められるので、買い物メモやアイデアメモとして使うのにぴったりだろう。
素早く使える単体のメモ帳としては、これだけでも十分に便利。しかし一番の特徴は、他の複数のユーザーと一緒にお絵描きチャットのように使えることだ。招待状となる専用URLをシェアした後、それにアクセスして承認した他のユーザーと1つのキャンバスを共有。手書きしたりテキストやスタンプ、写真を貼り付けたりすると、他のメンバーのロック画面にもその内容が同期、反映される仕組みになっている。
メンバーの異なる複数キャンバスを同時に使える
キャンバスは、複数のユーザーが参加する共有キャンバスを含め同時に最大3つまでもてる。例えば仕事のチームメンバー同士で共有するキャンバスの他に、家族で共有するキャンバス、さらには自分だけのローカルキャンバス、というように使い分けることが可能。各キャンバスは左右にフリックしてサクサク切り替えられる。
共有キャンバスは誰かが書き込むと他のユーザーの画面に即座に反映される、というわけではなく、ある程度のタイムラグが発生するようなので、リアルタイム性の高いやりとりは難しい。ただし、誰かが書き込むとプッシュ通知する機能があり、そもそもディスプレイを点灯しただけでチェックできるため、互いに伝えたいことをタイミング良くしっかり共有できるはず。仕事内容に直接関わる連絡以外にも、席を外している人への伝言、相手にこっそり教えたい秘密のメッセージ、家族への書き置きなど、さまざまに応用できそうだ。