表面実装部品をハンダ付け

2008年9月29日 11:00

 久々にハンダ付け。いや~、なんか忙しくてハンダ付けの時間が取れなくて~。とか言う俺は、ハンダ付けを一日中やりたい派であり、本日はハンダ付けの日!! とか言って終日ハンダ付けをしたいヤツなのである。

 あ。秋葉原の日も設定しております。これも最近敢行していないんスけど、秋葉原(の部品ばっかり売ってるルート)を歩き回って気の向くままに電子部品買って休憩してまた買って休憩して世間話してまた買って日が暮れるという“だけの日”なのだ。

 さて、本日はSMDのハンダ付けだッ!! と意気込んだわし。SMD(Surface Mount Device)は表面実装部品ですな。ホントは機械でハンダ付けする、非常に細かな(ホントに鼻息で飛ぶような)電子部品。

 久しぶりにSMDハンダ付けしたんで、要領を得ず、巧くいかず。そこで、SMDハンダ付けド初心者の頃に自作した治具を使用。動きやすいSMDを基板上に押さえておくプチ工具である。

 が、こういう治具使ってもダメなときゃダメですな。なーんでハンダ付けに失敗するのかニャ? と思ったら、ニャんと間違えて鉛フリーハンダを共晶ハンダの温度でハンダ付けしようとしてるからだった!! くわわッ!! 根本的にダメな拙者!! ORZ!! え? その3文字の使い方が間違ってるってか。

 ブランクっていろいろ忘れさせてくれちゃうんですのう。カッフン。じゃあやっぱり本日はブレッドボーディングの日にしようかしら、とか思った。


以前に自作したSMD押さえ治具。ピアノ線を曲げて熱収縮チューブを装着しただけっス。このようにSMDを押さえることができる。基板のランドとICのピンを正確に合わせた状態で固定できてプチ便利。チップ抵抗器を押さえることもできる……が、この状態で実際にハンダ付けすると、熱収縮チューブが溶けてチップ抵抗にくっついちゃったりする。チップ抵抗などを押さえる場合は、熱収縮チューブなしの治具がいいと思……ったが、実は治具ナシがいちばんハンダ付けしやすかったりする。


そのハリガネで遊びたいけどハンダの煙が臭いからヤなのだ、とか思っているかもしれない拙宅猫うか様。