アダプタの価格でモヤモヤと

2005年11月4日 09:30

 ついつい読んじゃうデジカメWatchの「デジカメアイテム丼」。デジカメ関連カメラ関連の気になる小物に関する(購入)レポートだ。

 つーか更新されるたびに読む俺なんですけど、木村英夫氏が採り上げた「近代インターナショナル NF-EOSアダプター」に関して、いろいろな点で激しく同意した。こういうマウントアダプタって、メーカー違いの一眼レフ・レンズを組み合わせられて便利&楽しいんすよね~。俺もイロイロ持ってます。

 しかし、こういうマウントアダプタとか、あるいはジェンダーチェンジャー等変換コネクタの類を買う時、いつも甚だ疑問に感じることがある。それは価格。

 例えば一眼レフ用のマウントアダプタってメチャ高。モノとしては単なる変換リングなんスよ。違う形状・口径のレンズ・マウントを合致させるためだけのもの。確かに精密には作られているが、モノとしては金属のリングとネジなんですな。それで15,000円とか20,000円とかなんですな。

 ジェンダーチェンジャーは、例えばRS-232Cのオスをメスに換えるとかセントロニクスをどうするとか今はあまり使われない感じなんスけど、これもまた、昔から現在まで高価だ。オスをメスにするだけの金具なのに1,000円以上は当然であって2,000円とか3,000円とかしたりして。

 あまり数が出ないものだし、ある程度精密に作らないといけないモノだから、と言われれば半分納得して買っちゃったりする俺ではある。が、その数が出ないし精密でもあるモノをじっくり眺めていると、なーんか消費者として足下を見られているよーな気がしてならなかったりもする。