スタパ齋藤のApple野郎

手回し発電もできるスピーカー「CRANKSPEAKER」が普段使いの防災用品として最高ンゴ

 最近、リズムの「CRANKSPEAKER(クランクスピーカー)」で音楽を聴きつつ部屋の片づけをしまくっている。CRANKSPEAKERはBluetoothスピーカーとして使えるので、片づけをする場所にCRANKSPEAKERとiPhoneを置いて音楽を流すという使い方だ。

CRANKSPEAKERは筒状のBluetoothスピーカーで、基本的に立てて使う。大きさは、高さ195×幅72×奥行78mm。重さは約450g。コンパクトで軽量なので容易に持ち運べる。
片づけ中にCRANKSPEAKERで音楽を流すの図。けっこうな大音量を発生するが、ボリュームを上げても音割れしにくいのがイイ。ただしハイファイな高音質ってイメージではなく、BGM用スピーカーという感じ。

 不用品が増えてきたので断捨離してる感じなんスけど、断捨離ってある時点から加速度的に片づき始めるのが楽しい。最近は毎日のように不用品を見つけ出してまとめ、定期的にそれら不用品を処分し、夕方から夜にかけて仕事をするというスタイル。日に日に不用品が視界から消えていって爽快だゼっ!!!

 余談だが、断捨離をしている大きな理由が、猫を飼い始めたから。若い保護猫のやや長毛種の女の子で、その名を「みたま」ちゃんという。元気に走り回ったりするので、不用品を片づけないと危険、というわけだ。

やや長毛の保護猫「みたま」ちゃん。
若くて活発なので家中を探検しまくり。なので断捨離を進めている。
テレビ大好き猫で、NHK「岩合光昭の世界ネコ歩き」が始まったりすると、最初から最後までずっと観ている。

 というわけで鋭意断捨離。そして上記CRANKSPEAKERをほぼ毎日使っているのだが、コレ、単なるBluetoothスピーカーではないのだ。じつは1台5役のマルチな機器なのである。なかなかイイので今回はコレをご紹介~♪

モバイルデバイスと相性がいいCRANKSPEAKER、充電もでき、発電もできる

 CRANKSPEAKERは前述のとおりBluetoothスピーカーとして使える。加えてワイドFMの受信に対応しているので、AM放送・FM放送を聞けるラジオとしても使える。

 ちなみに、ワイドFMとはAMラジオの番組をFMの周波数(90.0~94.9MHz)で放送するサービスで、音質がクリアでAM電波が届きにくい場所でも受信しやすいなどのメリットから、右肩上がりで普及が進んでいる。

CRANKSPEAKERはワイドFM対応。AM放送・FM放送も聞けるラジオとして使える。アンテナも内蔵している。

 ラジオにもなるBluetoothスピーカーなのだが、さらにモバイルバッテリーとしても使える。容量4000mAhのモバイルバッテリーで、出力ポートとしてUSB Type-Aを搭載している。

本体背面(スピーカーがない面)にボタンや端子が集まっている。
4000mAhのモバイルバッテリーとしても機能する。出力端子はUSB Type-Aタイプ。

 加えて、手回し発電機構を搭載。本体内のモバイルバッテリーを手回しスタイルで充電することができる。

本体底部にハンドルが格納されており、これを完全に開いて回すと内蔵モバイルバッテリーが充電される。発電するモバイルバッテリー! なかなかイカス!

 手回し発電を行う場合、1秒間に2回転のペースでハンドルを回して発電・充電する。何回くらい回すと、どのくらいの電気が使えるようになるの? それは以下の表のとおり。

 試しに約5分間回してみたが、けっこー地味な作業ではある。そして5分回すと少々手や腕がくたびれる。ただ、5分回せばスマートフォンの連続通話が約10分できる発電量になるそうなので、災害時ならフツーにがんばれそうだ。

 なお、回すときは素手で本体表面の筒のファブリック部分を掴むカタチになる。これを長く続けるとファブリック部分に手の油がしみ込みそうな気がする。ので、本腰を入れて使う場合は清潔な面の手袋などを装着して発電すべきかもしれない。そのほうがハンドルを回す側の手も痛みにくそうだし。

けっこうちゃんと使えるライトにもなる、毎日使うから緊急時も即役立つ

 それからCRANKSPEAKERはライトとしても使える。ライトは2種類を内蔵し、スポットライトとソフトライトだ。なお、満充電からのバッテリー持続時間は、ラジオが約44時間、スポットライト(弱)が約50時間、ソフトライト(弱)が約266時間となっている。

本体上部にスポットライトが内蔵されている。明るさを強と弱に切り替えられる。真っ暗な道で使うと、弱でも路面をまずまず照らせて安全に歩ける感じ。強だと路面をしっかり明るく照らせて不安がない感じ。街灯がある夜道なら弱でも散歩できそうだ。
本体底部付近をぼんやり照らすソフトライト。光の拡散方向から、夜道の散歩には向かない。暗い部屋で弱を使うと、近くにある小物を容易に見つけられるくらいの明るさで、強にすると本は読めないが机の上をやや広く照らしてくれるという印象。柔らかな演出用の光として使うのに向く。
ほか、本体上面には時計表示。時計は電源オフ時でも表示されている。

 といった感じで、スピーカーやラジオになって、モバイルバッテリーにもなって、室内でも屋外でも使えるライトにもなるCRANKSPEAKER。フツーに毎日、日常的に使える道具となる。

 そしてイザとなったら災害対策用のラジオになりモバイルバッテリーになる。さらに手回し発電でモバイルバッテリーを充電することもできる(外部デバイスを手回し発電で直接充電することはできない)。

 毎日使っていれば、モバイルバッテリーとして電池切れになることもないし、使い方を忘れることもない。つねにスタンバイしている災害対策用品なので、イザというときにばっちり役立ってくれるであろうところも、非常に気に入って使っている。

 ペットボトル程度のフットプリントなので場所を取らず、外見的にも静かで違和感がないというところも、災害対策用品としてはナイスではなかろうか。

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スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。