アップデートはARROWS Zの魅力の一つ?
昨年末から使い始めているARROWS Z ISW11F。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線、防水などが「全部入り」で人気が高い一方で、充電時に「熱くなる」などといった面も指摘されており、個性強めの端末になっている点が憎めない存在である。
ARROWS Z ISW11Fのもうひとつの「魅力」とも言えるのが、アップデートが頻繁に実施されるという点だ。もはや、これは「ユーザーを飽きさせない工夫」とうがった見方をしたくなるほど、短期間に頻繁にアップデートをしてくれる。
![]() |
ざっと振り返ってみると、昨年12月26日を皮切りに、1月19日、2月20日とほぼ1カ月に1回のペース。月刊誌並にアップデートをしてくれるようになり、正直、次のアップデートがどんな内容か、1カ月が待ち遠しくなる限りだ。
2月20日アップデートされた内容といえば、「ケータイアップデートがエラーになる場合がある」という事象を改善するためのものだ。今後のアップデートを睨んで、アップデートの信頼性を向上させるとは、頭が下がる思いだ。
1月19日には「充電ができない場合がある。充電に時間がかかる場合がある」という事象を改善するためのアップデートが実施されたが「ソフトウェアに一部不具合が確認されたことで、アップデートは一時停止」という状況にもなった。もはや、何が不具合で、アップデートで何が改善されるのかも、わからなくなってきた。
スマートフォン時代になり、各メーカーは開発期間をできるだけ短縮して新製品開発に取り組んでいる。それこそ、ケータイのころは1年半から2年近くかけて開発してきたのが、ここ最近のスマートフォンは数カ月で開発して発売されるのも珍しくない。まずは製品化を優先させ、ちょっとした不具合であれば、アップデートで対応するというのが当たり前になってきた。
今後、メーカーが世界で戦って行くには、最新OSが登場してからいち早く製品化にこぎつけるというのが絶対条件となっていく。それだけに「品質確認は後回し」という状況はしばらく続くことだろう。
ただ、アップデートを繰り返すような品質では、ユーザーの信頼を得ることはできない。「発売日」をとるか、「品質向上」を目指すか。いま、メーカーとしては悩ましい状況に追い込まれていると言えそうだ。
やっぱりiPhoneはMacとの相性が良い
筆者はMacもWindowsも使っているが、ここ8年ほどは、Macをメインに使うようになっている。アップル製品が好き、というのもあるが、使い慣れている、というのがいちばんの理由だ。どんなものも、使い手が使い慣れていることは最大のメリットである。しかしここ数年は、MacとiPhoneの相性が良いことにも大きなメリットを感じるようになった。同じアップル製品なのだから、相性が良いのは当然と言えば当然であるが、しかし、iPhoneを使い続けている限り、Windowsには移行できないかも、と思うくらい快適な相性の良さとなっている。
![]() |
| 写真ライブラリに「フォトストリーム」が用意されている |
たとえばiPhoneのカレンダーやリマインダー、連絡先、メモといったアプリのデータは、iCloud経由でMacの標準ソフトと同期され、編集・閲覧できる。アップル製の写真管理ソフト「iPhoto」もしくは「Aperture」なら、iCloudのフォトストリーム機能により、iPhoneで撮影した写真は、Macの写真管理ソフトライブラリ内の「フォトストリーム」に自動で転送されていて、すぐに編集管理を開始できる。
各種データがMac上の各ソフトと同期してくれることで、オフラインでも内容を確認でき、ローカルデータと同様にMacの検索機能(Spotlight)で内容検索もできる。また、iCloudはMacでも自動かつプッシュ同期するので、同期し忘れも少ない。Macで入力したデータは、数秒後にはiPhoneに自動反映される。その逆も同じ。普段使っているMacのデスクトップからウィンドウだけを切り取って持ち歩いているのに近い感覚だ。
Android端末も、Googleなどの各サービスを介せば、パソコンと連係させることができる。そしてGoogleのサービスの方が優れている点も少なくない。しかしパソコン上のソフトと連携させるとなると、MacとiPhoneにかなう組み合わせはないだろう。
![]() |
| 現行バージョンのMac OS X Lionは標準でiCloudの管理機能を搭載している |
夏に登場するMac用OSの次期バージョン、“OS X Mountain Lion”では、MacとiPhoneとの連係が強化される。UIなどの要素をiOSから取り込むほか、リマインダーやメモは独立したアプリとなり、iCloudのドキュメントファイル同期も強化されるなど、MacとiOS機器との連係は、より進むようだ。
これからスマートフォンの役割が増えていっても、パソコンは使い続けるだろう。両方を使っていくのなら、スマートフォンとパソコンは仲良く連係してくれるに越したことはない。今後もMacとiPhoneに限らず、パソコンとスマートフォンが使いやすく連係できるような環境が整っていくことを期待したい。
「GALAXY S II WiMAX」をいきなり発表会で実践導入
![]() |
さて、今回より「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」の使用感をレポートしていきたい。「GALAXY S II WiMAX」は、言わずと知れたサムスン電子製の「GALAXY S II」がWiMAXをサポートし、au初のNFCに対応、auユーザー以外のガジェッターもおもわず鼻息が荒くなってしまうような端末である。
で、本格的に稼働してみることになった初日、たまたまNOTTVの発表会があったため、ここぞとばかりにWiMAXでテザリングを試してみることになった。弊誌はぶっつけ本番の実践導入が多いのである(笑)。発表会の場所は、六本木ヒルズの49階という超高層階であった。携帯電話の3Gは大丈夫だろうが、正直なところこんな高層階でもWiMAXの通信が可能なのか不安があった。
この日、僕は速報記事とプレゼンテーションの模様をレポートする役目だった。普段の発表会同様に、発表会の資料をもらったら速攻でゴールを目指すのがケータイ Watchのスタイルである。ノートパソコンを開き、周囲がバタバタしている中、黙々と、かつスピーディにキーボードを叩く。程なくして記事が書き上がり、それを編集部に送信する。
アプリの一覧を表示させ、2枚目にあったWi-Fiテザリングのアイコンをタッチ。記事を書いたらそれを速攻でパスをするのが僕の仕事だ。アイコンをタッチして、設定画面でパスワードを確認、パソコンからパスワードを入力しWi-Fi接続して、文章を送信する。高層階だったので不安はあったが、その心配は杞憂に終わった。WiMAXのテザリングはあっさりかつ、何事もなかったように六本木の空の上で接続できた。その結果がこの記事になった。
発表会の間、WiMAXのテザリングでネットにアクセスしながら、プレゼンテーションを聞いていた。プレゼンテーションの内容をメモしつつ、疑問に感じたことを別項としてメモしていく。質疑応答の前までに、合計8つの疑問が頭に浮かび、過去記事などを参照しながら、検索で疑問解消できるか試みる。最終的に質問は3つに絞られ、勇気を出して手を挙げて質問をする。それにしても、細かいことを気にしないでネットワークに接続できるのは本当に楽ちんである。
利用してみて驚いたのは、思った以上にバッテリーが長持ちする点だ。発表会の間(1時間強)はテザリングで接続しっぱなしの状態であったが、特にバッテリーに不安を感じることもなく会は終了した。ただし、帰りにGPSを有効にすると目に見えてバッテリーの消耗が気になった。この要因がGPSにあるのか、はたまた約4.7インチの大画面ディスプレイでTiwtterをチェックしまくったせいなのかははっきりしないが、テザリングをしているからといってすぐにバッテリーが減るというものでもないようだ。発表会には、念のため、WiMAXと3GのモバイルWi-Fiルーターをそれぞれ持ちこんではいたが、結局、どちらも使うことがなかった。なかなか頼もしいヤツ、導入初日はそんな印象である。
マクドナルドの「スクラッチdeクーポン」を試す
こちらの記事にもある通り、マクドナルドがおサイフケータイ対応のAndroid端末向けに「スクラッチdeクーポン」というアプリの配信を開始した。ハンバーガー好きの筆者としては、無視するわけにはいかないので、さっそく試してみた。
同アプリは、マクドナルドの公式アプリとは別のアプリとして提供されてはいるが、公式アプリから呼び出す形で利用する。できることは単純明快で、1日1回、スクラッチカードを削って、運が良ければ割引クーポンがもらえる、というもの。当たったクーポンは、かざすクーポンとして利用可能だ。
![]() |
![]() |
| タッチパネル上でスクラッチカードを削ると…… | 運が良ければ割引クーポンが当たる |
![]() |
![]() |
| 当たったクーポンについてSNS上でつぶやくことも可能 | 公式アプリに戻ると、かざすクーポンが追加されている |
筆者の勝率はというと、現在のところ、6回試して4勝2敗。当たったクーポンは、「ポテトM」(100円)、「てりやきマックバーガー」(220円)、「フィレオフィッシュ」(210円)×2という感じ。ポテトはお得な感じだが、バーガー系の割引率はそれほどでもない、といったところだろうか。
マクドナルドのおサイフケータイ対応のクーポンアプリというと、おそらく日本でも一番使用頻度が高い部類に入るのではないかと思う。これまではフィーチャーフォン向けに提供されてきた機能のフォローアップを一生懸命やってきた感じだったが、ここに来てようやくスマートフォンらしい新たな機能が追加されたことになる。
世界的に目をやると、NFCの市場が今年ぐらいから立ち上がって行きそうな雰囲気だ。それだけに、こういう身近なおサイフケータイの事例というのは、世界的に見ても注目度が高いのではないだろうか。
au one Friends Noteとau oneアドレス帳を行ったり来たり
普段、自分から電話をかけるところは限られており、スマートフォンを使うようになってからは、Googleの連絡先を利用するのが一番簡単だと思っているので、スマートフォンの電話帳機能にそれほどのこだわりはありません。ケータイのアドレス帳をスマホに取り込んだりTwitterやFacebookのアカウントを統合したりしたことで、アドレスが重複したり、お会いしたこともない方のTwitterアカウントだけ登録されたりしていますが、実生活ではそれほど問題になることもなく、整理しないとなあ、とは思いつつ放っておいています。
ただ、先日「au one Friends Note」がバージョンアップされ、スマホのアドレス帳データをクラウド上にバックアップできるようになったということで、安全・安心のため利用することにしました。ところで私自身は、AndroidのアプリというとAndroid Marketだと思い込む癖がついてしまっているのですが、au one Friends Noteはau one Marketにアクセスしないとバージョンアップできません。そのことに気が付くまで少々時間がかかりましたが、無事バージョンアップに成功すると、au one Friends Noteのメニューにバックアップの項目が追加されます。
![]() |
![]() |
| 1月下旬のバージョンアップでau one Friends Noteにバックアップの機能が追加された | 自動同期をONにしておくと1日1回サーバーと同期する。手動同期やサーバー上の電話帳閲覧、ケータイ(au oneアドレス帳)からのインポートも可能 |
その後、とある件でiPhoneにau端末のアドレス帳を移行することになりました。auではその作業を簡単に行えるように「アドレス移行」というiPhoneアプリを提供しており、ネット上のau oneアドレス帳から、そのアプリを使ってアドレスデータをiPhoneに簡単に取り込むことができます。しかも、このアプリはau one-IDさえあれば、iPod touchや機種変更後のSIMなしiPhoneでも使えます。
![]() |
| au oneアドレス帳のインポートメニューに「au one Friends Noteからインポート」ボタンを発見して一安心 |
しかし、私はかつてケータイのアドレス帳バックアップにはmicroSDカードを利用し、au oneアドレス帳は活用しておりませんでした。なのでデータが何もありません。SDカードのリーダー/ライターが手元にない状態で、アドレス帳のデータをどうやってau oneアドレス帳に保存するか少々悩んだのですが、今度は比較的あっさりとインポートのメニューに「au one Friends Noteからインポート」のボタンを発見。au one Friends Noteでバックアップしていたスマホのアドレスデータをau oneアドレス帳にコピーすることができました。
スマートフォンからケータイに戻る人は、そうそういないように思えますが、AndroidスマートフォンからiPhoneに移行する人は結構いると思われるので、この機能はあって当たり前だと後から納得したのですが、実際、助かりました。
“おいしい”ところを押さえたカメラアプリがよさげ
「DIGNO」にプリインストールされているアプリは数多いが、中でも「フィルターカメラ」と「フェイススタジオ」という2つのカメラアプリは、かなり使いでのある機能を備えている。Androidマーケットで同種の有料カメラアプリを探す前に、ぜひ試してみてほしいアプリだ。
まず1つ目の「フィルターカメラ」は、撮影した写真画像や端末に保存している画像にフィルターで特殊効果を加えることができるアプリ。用意されているフィルターは“一眼レフカメラ風”、“ミニチュア風”、“線画風”、“プライバシー保護”の4種類。“一眼レフカメラ風”は、写真の奥や手前などにボケ味を加えて擬似的に被写界深度を表現する特殊効果を加えられる。絞り値を設定できないスマートフォンのカメラでは困難な表現で、“格調高さ”や“本気っぽさ”みたいなものを写真に付加できるのである。
“ミニチュア風”は、高いところから撮影した実際の風景写真などを、中央付近のピントを強調したりすることで箱庭っぽい雰囲気にできるもの。一時期ものすごい勢いで流行した“チルトシフト撮影”が簡単に行えるわけだ。また、“線画風”では、写真内の輪郭を強調するなどして手書きイラストのような見栄えにできる。あまりうまく撮れなかった画像でも、一発で芸術性のある画像に早変わりするはず。最後の“プライバシー保護”では、画像の一部や全体をぼかすことが可能。他人や個人情報につながるものが写り込んでいたとしても、ぼかすことで安心してSNSにアップロードできるだろう。
一方の「フェイススタジオ」は、写真中の人物を美肌にしたり、目元や瞳を大きくできるものだ。美肌化や目の拡大は、1回だけ反映させてもわずかにしか変化しないため、違和感のない微妙な改善効果が期待できる。何度も繰り返し効果を加えることで大きく変化させることもできるが、やりすぎると別人というか宇宙人のような怖い顔になってしまうので、ほどよく、控えめに使うのがコツ。顔色のよくない写真を友達に渡すときに使えるほか、自分撮りするたびに写真うつりの悪さが気になってしまう人にもおすすめのアプリと言えるだろう。
![]() |
![]() |
| “一眼レフカメラ風”のフィルターを適用した例 | “ミニチュア風”のフィルターを適用した例 |
![]() |
![]() |
| “線画風”のフィルターを適用した例 | “プライバシー保護”のフィルターを適用した例 |
どちらのアプリも機能は決して多くはない。しかしながら、誰もが使ってみたくなる“おいしい”ところをしっかり押さえている。こういったカメラアプリに慣れていないと、初めから多数の機能があっても使いこなすのは難しいので、そういう人にとっては逆に機能は絞られていたほうが使い勝手がよいだろう。もっといろいろな特殊効果を楽しんでみたいと思ったときにAndroidマーケットで他のアプリを探してみればいいし、そのための入門用アプリとしては申し分のない出来だと思う。
もっとも、有料であってもプリインストールアプリの高機能版がすぐに入手できるようになっていれば、ユーザーと携帯電話メーカーのどちらにとっても都合がいいのでは、と思わないこともない。有料アプリがなかなか盛り上がらないというAndroidマーケットの状況は気になるけれど、信頼性の高いメーカー製アプリを使いたい、という潜在ニーズも少なからずあるんじゃないかな、と思ってみたり。
MIRACH IS11PTのメモ機能をチェック!
あっという間に立春も過ぎ、暦の上ではもう春。とはいえ、まだまだ凍えるような寒さが身に染みる今日この頃です。コタツでゴロゴロしていたい衝動にもかられますが、やることだけは盛りだくさん。忘れてはいけないことを付箋紙に書いてパソコンの脇にペタペタ貼っていたのですが、次第にPCまわりが悲惨な状況になってきました。そこで、備忘録がてらMIRACH IS11PTのメモ機能を使ってみることに。
MIRACHには「手書きメモ」、「便利メモ」、そして「音声メモ」といったさまざまなメモ機能がプリインストールされています。それぞれシーンに応じた使い分けができそうですが、まずは「手書きメモ」を起動。こちらは画面を画用紙に見立て、そこに指でメモをとるという、極めてシンプルな機能です。とりあえずの走り書きには使えるかもしれませんが、慣れていないぶんキレイに書くのが難しく、もともと下手な字がさらに酷いことに。あまり使い道がないのでは……と思いきや、線の太さやカラーを自由に選べることを発見。急に絵心が掻き立てられ、暫し夢中で落書きしてしまいました。
![]() |
![]() |
| 手書きメモ | 手書きメモ(カラー選択) |
さて、ふと我に返り、メニュー画面に再び戻って……お次は「便利メモ」を選択。こちらは「手書きメモ」以上にさまざまな機能が備わっているのが魅力です。テキスト入力も、キーボードを数パターンから選ぶことができ、日本語入力やローマ字入力はじめ、韓国語、中国語、ポルトガル語などの言語にも対応していて、その名の通りなかなか“便利”。そして、誇るべきMIRACHならではの手書き入力機能、「La La Stroke」を使えるのが特筆すべき点。前にもご紹介しましたが、こちら、スイスイ文字を認識してくれ、漢字変換もタップひとつで行え、ノーストレスで文字を書き進めることができる、優秀な機能。「走り書き」にはうってつけのツールです。
![]() |
![]() |
| 便利メモ(La La Stroke) | 便利メモ(韓国語) |
![]() |
| 音声メモ |
最後に「音声メモ」もチェックしてみることに。アイコンの「カセットテープ」のイラストが懐かしさを誘います。立ち上げてしまえば使い方は至ってシンプル。中央の丸印をタップすれば録音がはじまり、レコーディング中を示す「Rec」の文字が点滅しはじめます。終了時には四角印をタップすればOK。録音した音声はリストに保存され、再生するだけでなく、メールに添付して送信することもできます。取材時のインタビュー内容をいち早く関係者に共有したい時などに使えそう。また、着信音にも設定できるので、お気に入りの曲をちょっとメモ(録音)しておいて、着メロとして使ってみても良いかもしれません。
以上、なんだかんだ試してみましたが、当初の目的であった「TO DO LIST」を作るのであれば、結局はタスク管理の専用アプリをダウンロードするのがベストなようです。
なかなかマイルが貯まらないJALマイルフォン
「マイルが貯まりやすい」ということで契約したJALマイルフォン。「月々の支払いが多額だから、かなりマイルが貯まるぞ」と期待していた反面、実は「対象にならない料金」というのがあったことに気がついた。その代表例が「海外でのグローバルパスポート通話料・通信料」と「auまとめて支払い」だ。
![]() |
海外でローミングする場合、着信であっても1分で100円以上とられる国も多い。海外出張の日数が長いとそれだけローミング料金もかさむ。飛行機に乗る機会もあり、だからこそマイルの貯まりやすいスマートフォンにしているのだが、「グローバルパスポート通話料・通信料」が適用外なのはちょっと残念。
もう1つが「auまとめて支払い」だ。最近、KDDIでは、さまざまな支払いを電話代と一緒に請求してもらえる「auまとめて支払い」の対象が増えつつある。Edyのチャージもできるし、「au損保」として海外旅行保険なども電話代と一緒に支払える。特にEdyは毎日のようにコンビニで使っているので、支払額も多く、マイルが貯まりやすいと勝手に想像していた。しかし、実際のところは非対象。さすがにそんなに甘くはないようだ。
また、コンテンツ料金も対象にはならないようだ。auでは「LISMO unlimited」のように1480円と高額ではあるが、使い出のあるコンテンツサービスが増えつつある。これらもマイル対象になってくれればありがたかったのだが、非対象だ。なかなか厳しいものだ。
対象となる料金は基本使用料、国内音声通話料、通信料、パケット定額サービス定額料、通話料割引サービス定額料となる。JALマイルフォンは毎月の利用料が2999円以下は100円ごとに1マイル、3000円から7999円以下は100円ごとに3マイル、8000円以上で100円ごとに5マイルという設定になっている。そのため、基本使用料を一番安い「プランSSシンプル」にして、音声通話などを一切使わないと、100円ごとに3マイルという枠内に収まってしまう。できれば、8000円以上にして5マイル設定に到達しておきたいところだ。とりあえず、他の契約とどのように使い分ければいいかを請求書を見比べながら考えていきたい。
iPhoneでも緊急地震速報
![]() |
| 緊急地震速報の設定。au版はオンにしても電池消費への影響は少ないらしい |
昨秋、iPhone 4Sと同時期にリリースされたiOS 5では、「緊急地震速報」の機能が加わっている。au版でもソフトバンク版でも利用可能だ。これは、最大震度5弱以上の地震が発生したとき、震度4以上が予測される地域に素早く速報を送信する機能だ。ここ1年で知った人も多いと思うが、震源から十分に離れている地域ならば、大きな揺れが到達する前に通知を受信することができる。
緊急地震速報は、日本のケータイならば当たり前の機能で、最近はAndroid端末も対応するようになってきた。一応国際規格となっている技術ではあるが、緊急地震速報として運用しているのも日本くらいなので、グローバルでほぼ仕様を統一しているiPhoneが対応したというのは、正直言って予想外だった。2011年の東日本大震災の影響もあるのだろうが、とてもありがたいことだ。
詳しくはケータイ用語の基礎知識の「緊急地震速報とは」を参照していただきたいが、ここでも簡単に説明しておこう。
緊急地震速報は「基地局が発する1つの信号を、その基地局圏内のすべての移動機が受信する」という仕組みを採用している。SMSに近い技術でもあるが、1つの信号を1対1でやりとりする普通の通信とは異なり、「1対全」の放送に近い形式なので、遅延の心配がない。
![]() |
| 緊急地震速報を受信したときの画面。マナーモードでも独特のサイレンが鳴る |
地震発生時、震源に近い観測装置の観測結果から、どこにどのくらいの揺れが到達するかを計算し、必要な地域の基地局だけが緊急地震速報の信号を発信する。たとえば地震は震源から100km離れていると、強い揺れ(S波)の到達まで30秒くらいかかるので、発生から受信まで処理に20秒かかったとしても、10秒の猶予が与えられることになる。
この10秒は、とてつもなく大きな10秒だ。調理中であれば、火を消したり包丁を安全な場所に置くことができる。ものが落ちてきそうな棚から離れるのに3秒もかかるまい。家から飛び出すことはできないし、そこまでする必要はないが、命を救うかも知れない、大切な10秒である。
似たような機能を提供するアプリもあるが、それらは通常のデータ通信網を使うため、キャリアが提供する緊急地震速報に比べると、遅延してしまう可能性が高い。やはり、iPhoneがキャリアの緊急地震速報に対応してくれたのは、非常に大きな進歩だ。
ただし、緊急地震速報の意味があるのは、遠方の地震だけだ。震源が近いと、揺れの前に速報を受信できない可能性が高い。そして震源が近いほど、揺れも大きく危険性も高い。緊急地震速報が鳴ったときに適切な行動ができることも大切だが、緊急地震速報が鳴らずに大きな揺れが来ても大丈夫なように、日頃から地震への備えを怠らないように心がけよう。
























