みんなのケータイ

 「mineo」で購入した「AQUOS SERIE SHL25」を、サポートセンター経由でメーカー修理に出してほぼ2週間、手元に端末が戻ってきた。週末しか受け取れなかったため、仮に平日の受け取りが可能なら、もう少しだけ早く戻ってきていた形だ。

 端末は、サポートからの事前の連絡通り、外装が新品に交換された。前回報告しているが、傷が付いたのは筆者の理由によるもので、不良品だったわけではないので念のため。返送された端末には表裏ともに新品同様のシールが貼られており、端末を買ったばかりの気分で、改めて液晶保護フィルムを探してみた。

 今回、強化ガラスでできた“液晶保護ガラス”を選んでみた。フィルムのように曲がるものではなく、極薄の板ガラスだ。価格は高いが、表面硬度9Hと、傷から守るという意味では頼りになりそうではある。

 「au Online Shop」にて、「AQUOS SERIE SHL25」に対応したレイ・アウト製の液晶保護ガラスが販売されているのは確認していたが、東京・新宿にオープンしたばかりの「au SHINJUKU」を訪れてみたところ、店頭でも購入できた。

auが販売している「AQUOS SERIE SHL25」用の液晶保護ガラス
折り曲がらないようなパッケージに入っている。

 量販店で購入できれば貼り付けサービスもお願いしようと考えていたが、今回は自宅で挑戦することに。フィルムと違って自重で湾曲することもないため、思いの外、貼り付け作業は楽だった。しかし、ホコリが入らないためのノウハウはすでに多く共有されているものの、斜めにズレずに貼る、ど真ん中に貼る、といった作業はなかなか難しい。筆者は左側に全神経を注いで貼った結果、斜めになることは防げたが、右側に余りができてしまった(笑)。もっとも、内側の液晶の表示領域はすべてカバーされているので、液晶が点灯している分にはあまり気にならない。

 今回購入した製品はガラス製ということで、保護フィルムよりも厚みがある。そのため、エッジの仕上がりが固かったり、痛かったりしないのかと少し気になっていたのだが、実際の製品はしっかりと面取りがされ、エッジに触れた際の指先の感触もスルっと滑らか。境目にホコリがたまりやすいのが弱点だが、画面をタップした際の微妙な感触も硬質感が増したようで、かなり気に入っている。

貼り付ける前の液晶保護ガラス
貼付け後。エッジは滑らかに面取りされ感触は良好