みんなのケータイ
みおふぉんでもdocomo IDを駆使すれば、dアニメストアが楽しめる
【Ascend P6】
川崎絵美
(2014/12/10 06:00)
dアニメストアがようやくChromecastに対応! というAV Watchのニュース記事を見て、AmazonでChromecastを即ポチ。すぐに届いたので、「わぁい」と開封して接続してみたら、なぜかうまく表示されないという状況に。配線系が苦手なのはいつものことなので、あれこれ苦戦していたのですが、どうやらまだ対応はじまっていませんでした(笑)。dアニメストアのChromecast対応は12月18日からとのこと。記事のタイトルにもそう書いてありました。長らく待ち望んでいたので、ついついフライングしてしまったのです。
とはいえ、せっかく上手に設定できたので、すぐにでも試したい欲が高まっているし、18日に向けてウォーミングアップしておきたいところ。そこで、すでに対応済みの「dビデオ」に改めて加入することに。いまなら31日間無料です。
ドコモをやめてもdocomo IDは引き継げる
私は10月に、NTTドコモからみおふぉんにMNPしました。毎月の料金は3分の1以下になったのに、通信には影響なく、快適に過ごしていました。ドコモへの心残りがあるとしたらドコモから提供されている魅力的なコンテンツが楽しめなくなること。
ところが、そんな心配は杞憂に終わったのです。なんとドコモをやめてもdocomo IDを引き継ぐことができるのです。docomo IDがキャリアフリー化したことはご存じの方も多いことでしょう。auやソフトバンクのユーザーであっても、docomo IDを無料で取得できるため、「dビデオ」や「dアニメストア」「dヒッツ」などのコンテンツサービスを利用できます。
では、もともとドコモのユーザーでドコモを解約した場合はどうなるのでしょうか? まず、これまで通り「dアニメストア」などサービスのログイン画面で、docomo IDとパスワードを入力のうえログインしようとします。そうすると、ID変更の案内が表示さるので、画面の指示にしたがって入力します。それまでは、docomo.ne.jpのアドレスをIDにしていたのですが、これをGmailのアドレスに変更しました。
また、サービスの利用料金(dアニメストアであれば月額400円)をこれまでは携帯電話料金と合わせて支払っていたのですが、解約すれば当然キャリア決済が無効になります。というわけで、別途支払いに関する登録が必要なわけですが、ここで、クレジットカード登録の画面に遷移します。あれこれ考えずに、表示通りに入力していけば、docomo IDの引き継ぎは完了します。
ただし、ドコモによると、各サービスの利用履歴などのデータは引き継げないとのことでした。たとえば、dマーケットでお買い物した購入履歴の閲覧や、dビデオで途中まで視聴した映画の続きを再生する、なんてことはできなくなるとのこと。私は、引き継ぎ後に、dアニメストアにログインし、マイページを表示したところ、視聴済みのリストやお気に入りの情報が引き継がれていました。サービスによって、引き継ぎに関する詳細は異なるのかもしれません。
年末年始には、まもなくChromecast対応となる「dアニメストア」を、テレビの画面でじっくり視聴できるのが楽しみ。となると、テレビも大きいものが欲しくなってきますが、即ポチするには至りません(笑)。