みんなのケータイ

 日を追うごとに風の冷たさが増してきた。街の木々の葉も散って冬の到来を誰もが感じる。タッチパネルのスマートフォンが普及してから、防寒用手袋では操作しにくいということで、スマホ対応手袋が登場し、一部のAndroidスマホも「手袋モード」のような機能を備えつつある。

軍手でもWebサイトのスクロールなども操作可能だ
通知パネルからON/OFF

 もちろんGALAXY S5 Activeにも「高感度タッチ操作」という機能がある。これをONにすると、手袋をしたままでも操作しやすくなる、というが、実際どうなのか。筆者はまず軍手で試してみたところ、OFFのときにはうんともすんとも言わなかったのに、ONにしたら、少しぎこちなさはあるものの操作できるようになった。

 そして、100円ショップで見つけたスマホ対応手袋では、スイスイと操作できる。しかも指そのものより、画面上で滑らかに指を動かせる。

 余談だが、この滑らかさ、この反応、これならば街のいたるところで一筆書きしまくらなければならない人にもオススメできるのでは……と思い、一週間ほど実際試した。ときには8人以上集まって、短時間で集中的に一筆書きしまくる場面もあったが、なるほどこれはスタイラスペンなしでも、いけると確信。今回の報告に添える次第だ。

 ただ反応が過敏になる、ということで、たとえは水滴がつきやすい状況で、「高感度タッチ操作」をONにすると、水滴が触れただけで反応するようだ。OFFの場合はそういったことがない。お風呂のなかや、雨が降りしきるときの操作に影響しそうだが、そもそも、そういうときはスマホを少しお休みすべきかも……。