HONEY BEE 101Kの壁紙にハマる

2012年5月15日 06:00
(瀬川あずさ)

 ゴールデンウィークも風のように過ぎ去り、慌ただしい日常が舞い戻ってまいりました。連休中は仕事の電話もメールも減り、とてつもなく平穏。しかしゲンキンなもので、着信音の回数が減ったとたん、なぜか電話が恋しくなってしまうもの。私は完全に携帯依存症なのかもしれません。

 そんなわけで、連休中もケータイが手放せず、「HONEY BEE 101K」を終始いじっていたのですが、今回ちょっとハマってしまったのが「壁紙」です。普段はずっと同じ画面でも全く気にならない性分なのですが、ヒマになると、こんなところに興味が湧いてくるのです。しかもこの端末、女子中高生向けスマートフォンというだけあって、うら若き女子のハートを掴みそうな、魅力的なオリジナル壁紙がプリセットされているではありませんか! さっそく着せ替え人形のごとく、あれこれ試してみることにしました。

 ちなみに、初期状態はというと、自然の中をHONEY BEEオリジナルキャラクターのミツバチが飛んでいるという、雄大な(?)絵柄デザインが設定されています。ブルーが基調の端末のカラーにもピッタリだし、これはこれでとてもカワイイのですが、せっかくなのでピンクのお花畑のオリジナル壁紙に挑戦。こちらはピンク色の端末に最もマッチするデザインのようで、なおさら女子っぽい印象になります。その他にも、ブラックやイエロー、ホワイトピンクなど端末のカラーバリエーションに対応するキュートな絵柄を次から次へと楽しんでのでした。

HONEY BEE 8BIT

 そして、さらに興味深いのが、プリセットされている3種の「ライブ壁紙」こと、動く壁紙。華やかなデザインはもちろん、ゲームのように遊べる工夫がなされていて、ユーザーを決して飽きさせません!

 たとえば「HONEY BEE 8BIT」というライブ壁紙は、ドットの中をミツバチが飛び回るので、行く手を阻むブロックをタップし、それを消して行かなくてはいけません(特にマストではないのですが、つい使命感に燃え……)。すぐに消えるブロックもあれば、しぶとく残っているものもあり、気づくと夢中でブロックと格闘してしまいます。

 そしてモダンな柄が印象的なライブ壁紙が「HONEY BEE SEEK」。これはカラフルな植物のなかにミツバチが隠れているので、それを見つけ出す仕組み。草花の間から「見つかっちゃった?」と言わんばかりにミツバチが顔を出す瞬間が、何とも言えず可愛らしい。色合いも自由に選ぶことができ、待受画面としてのデザイン性もなかなかです。

HONEY BEE SEEK(ブルー)HONEY BEE SEEK(ピンク)

 そしてもう一つが「HONEY BEE WORLD」という壁紙。これはパッと見、初期状態の待受の絵柄と似ているのですが、ライブなだけにミツバチがブンブン元気いっぱい画面上を飛び回っています。木々を揺らすと、そこからまた別のハチが出てきたりして、ことさら賑やか。しかも時刻によって空の色が変化したり、クリスマスやひな祭りには特別バージョンが用意されていたりと、季節感が盛り込まれた楽しい仕掛けもなされているよう。

HONEY BEE WORLD海底

 もちろん、Google Play Storeに行けば、豊富な種類のライブ壁紙がそろっていますから、それをダウンロードしても楽しめます。端末のブルーに合わせて海底の絵柄を合わせてみましたが、なかなか清々しい印象になりました。

 たかが、壁紙。されど、壁紙。ちょっと変えてみるだけで、こんなに気分転換になるとは。イマドキの女子中高生は携帯の壁紙を変えることで、気持ちをリセットさせているのかもしれません。