ドコモのGALAXY Tab、海外で活用してみる
GALAXY Sと併用して使い始めたGALAXY Tab。最近はGALAXY Tabを持ち運ぶ機会のほうが増えてきた。通話用途にはちょっと辛いものの、手軽なWeb端末としてはこの7インチサイズが実はちょうどいい。コートの内ポケットにもすっぽり入る大きさなのもありがたく、手ぶらで出かけるときもGALAXY Tabを上着の中に忍び込ませておけば邪魔にならない。
さて筆者のGALAXY TabはSIMロックフリーの海外版で普段香港で活用しているのだが、他の諸外国へ出かけたときは現地SIMカードの入れかえだけではなく、現地のWi-Fiや3Gルーターを利用する機会も多い。また日本へ帰国したときは逆にドコモの回線を入れて活用したいもの。そうであればドコモ版のGALAXY Tab、SC-01Cを入手し、それを海外で使うのも意外と実用的かもしれないと考えた。特に1~2日程度の海外短期滞在する場合なら、ドコモ回線のSC-01Cで海外パケ・ホーダイを利用するのも便利なものだ。
最近は海外のホテルもネット環境が整備されており、有線LANが無くとも無線LAN完備というところも多い。つまり海外でもホテルの中ならばパケット代を気にせずSC-01Cを十分活用できるわけである。ちょうど今月はMobile World Congressの取材でヨーロッパに2週間ほど出かけるし、日本のSC-01Cを海外でしばらく活用してみようと思う。
なお、ドコモ版であるSC-01Cと海外版のGALAXY Tabは、外観のロゴが違うことと中身の言語が違う程度でハードウェアは基本的に同一である。GALAXY Tab用のアクセサリーは海外でも豊富に出回っているため、それらをSC-01Cでも利用できるわけだ。今後海外に出たときは、現地で便利なアクセサリーがあったらそちらもぜひ購入してみようと思う。