ワンセグを見直す

2009年11月27日 11:00
(湯野康隆)

 横開きできるMobile Hi-Vision CAM Woooなのだが、思ったほど横に開く機会が無い。そこで、というわけでも無いのだが、最近、ワンセグを録画して、通勤途中に見ている。

 筆者の場合、地下鉄通勤なので、暇つぶしにネットを見ようにも、駅のホームでしか電波をつかめないため、本体メモリおよびmicroSD内のリソースを有効に活用する必要に迫られる。結果として、定番は音楽やゲームということになるのだが、それはそれでマンネリ化してしまい、飽きてきてしまった。

 そこで目を付けたのが、日々新しい情報を発信しているテレビ。つまりワンセグだ。カメラなどの機能と比べると使う頻度が少なく、「そういや、俺のケータイにワンセグの録画機能ってあったんだっけ」という方も結構いるんじゃないだろうか。せっかくケータイに搭載されている機能なので、自宅にいて安定して放送波が受信できる深夜番組や早朝のニュース番組を予約録画しまくった。

 気をつけないといけないのは、初期設定だと、予約した番組が始まる2分前にアラーム(またはバイブ)が起動するということ。これを解除しておかないと、夜中にアラームやバイブが起動してビックリすることになる。そこで活用したいのが、マナーモードの「オリジナルマナー」機能。オリジナルマナーの設定をスケジュールアラームの音量やバイブをOFFに変更して、オリジナルマナーに設定しておけばいい。

 そうやって日々録画した番組を見ていて気付いたのは、録画しておけば1.3倍で高速再生できるので、暇つぶしと言えども、かなり時間を有効に使えるということ。たとえば、30分電車に乗っているとすると、39分ぶんの情報が得られる。

 今さらだけど、皆さんのケータイに当たり前に付いてるワンセグ機能って、結構便利ですよ。